NetBSD開発者ドキュメンテーション: リリースエンジニアリング: 1.4 リリーススケジュール

NetBSD 1.4.4 のリリースエンジニアは Håvard Eidnes, he@NetBSD.org です。 pullup は通常のアドレスに渡ります; これに関する情報は リリース分岐の pullup 要求の提示をご覧ください。 リリースサイクル中の各時点でのこまかな役割は、正確にはいくらか変わってきます; 個々のリリースサイクルの手順は、 NetBSD プロジェクト内部の開発者向けメーリングリストで発表されます。

スケジュール

現在のところ、NetBSD 1.4.4 のリリースは、スケジュールが引かれていません。 リリースエンジニアリングチームでは、netbsd-1-4 リリース枝の保守を続けるために、 pullup 要求を受け取って処理しています。 そして、このリリース枝は、そのうち NetBSD 1.4.4 になります。 私たちは今のところ、パッチが集積されてリリースへと至るのであって、 その逆ではない、という体制のもとで動いています。

NetBSD 1.4 のリリース計画時には、 以下のスケジュールが当初のスケジュールとして設定されました。
0 日目:
分岐
リリース枝の分岐の時点で、-currentのsupコレクションとftp.NetBSD.org上で チェックアウトされたソースはリリース枝の追跡を始めます。 リリースの枝へのコミット全てが前もってリリースエンジニアリングによって 明確にされる必要があります。
0 日目:
ALPHA タグ
構築マスターはNetBSD 1.4_ALPHAリリースを作り始めるべきです。 できるかぎり早くこの作業を完了させてください。 遅いハードウェアは時間を食うのはわかっていますが、 最近のハードウェアのポートは早く終わるはずです。 日数が重要です。 アルファが出た翌日は、私たちがテストするのに必要な一日です。
15 日目:
BETA タグ
構築マスターはNetBSD 1.4_BETAリリースを作り始めるべきです。 できるかぎり早くこの作業を完了させてください。 日数が重要です。
これ以降の1.4の枝への変更は、全てリリースエンジニアに詳細をはっきり させるべきで、ドキュメントにのみ強い影響を与えるか、 重大なバグである場合のみ許可されるでしょう。
30 日目:
コードの凍結
これ以降の1.4の枝への変更は、全てリリースエンジニアだけが行えます。 それまでに変更されないならば、"評判を落とす" ようなバグでないかぎり、 1.4.1に持ち越されます。 重大なバグであれば、 pullup されるでしょう。
34 日目:
最終タグ
最終の1.4リリースタグがUTCから5時間後の朝につけられます。 構築マスターはNetBSD1.4リリースを作り始めるべきです。 ミラーはリリースコンテンツが現れるとすぐに同期を始めるべきです。
41 日目:
ソフトリリース
日付
FTPサーバーのリリース用ディレクトリーが一般公開されます。
43 日目:
アナウンス
ダウンロードの殺到を避けるため、週の半ばに行われます。 ftp.NetBSD.orgのftpとsupコレクションが head に戻ります。

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$NetBSD: release-schedule-1.4.html,v 1.16 2007/08/01 15:35:56 kano Exp $
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