Re: SPAM

[Akihiro IIJIMA <aki@DEBUG.gr.jp>]

>  > ezmlm 全然知らないっす。そこが問題…
> |/var/mlist/ezmlm/ezmlm-warn '/var/mlist/ml/tech-pkg-ja' || exit 0
> 各行のコマンドのexitcodeが 0 以外ならそこで終了。
> 上記で言えば、rejectとかissubnのチェックにひっかかれば、
> ezmlm-sendでのメール配送は実行されない。

sendmailでの .forwardファイルに相当する qmailの .qmailファイルの
文法に関するマニュアル dot-qmail(5)の邦訳
http://www.jp.qmail.org/q103/jman5/dot-qmail.html
によると

プログラム(行)がexit code 99を返すと、qmail-localはdot-qmailの以降の行
を 無視しますが、その時までに出会った転送行の処理は行います。 
(訳注：配送は成功したものとして扱われる。qmail-commandを参照)

> コマンドの標準入力にはメール全文が来る。
> 標準出力に何か出せばerror mailとして送信者に返信される。
> つーことで、標準入力読んでSPAMならexit 100するフィルタを作って、

dot-qmailの中ではコマンドを指定できるんですが それのマニュアル 
qmail-command(8) の邦訳
http://www.jp.qmail.org/q103/jman8/qmail-command.html
によると

commandの終了コードの意味： 
      0 :配送が成功した 
      99 :配送は成功したが、 qmail-localは以降の配送命令を無視せよ。 
      100 : 配送は永続的失敗(ハードエラー) 
      111 : 配送は一時的失敗、少し後で再度試みよ(ソフトエラー) 
      当面は 64, 65, 70, 76, 77, 78, 112 ：ハードエラー 
      その他：ソフトエラー しかし、commandはこれらを利用しない方がよい。 

だそうです。
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	飯島 昭博 (Akihiro Iijima) aki@DEBUG.gr.jp