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NetBSD/sandpoint for kuro-box 4.99.3



>                                           千葉市中央区長洲
>                                                    藤原 誠
かわうちさんのおかげで
kuro-box の上で NetBSD が動くようになってもう一年以上が過ぎた気がします。

それで、
設置にはやはり sysinst を使わなくては、ということで snapshot を作って
みました。
  ftp://ftp.ki.nu/pub/NetBSD/snapshot/20061008/
2006-10-09 (頃) の src にここに置いてある sandpoint.diff を当てれば、作れ
るはずです。

これの使い方は、
  http://www.ki.nu/hardware/kuro-box/starting.html
に書いてあります。
  (1) 玄箱の Linux を一度動かし nbloader を使って kernel を読んで起動
      するという方法です。
  (2) 直列通信口 (serial port) があるという前提で、上記使い方を書いて
      います。しかしかわうちさんは他の方法も用意されています。
  (3) この snapshot は machine が sandpoint ですが、元のもののことは
      考えていなくて、乗取った形になっています。
      (特に /etc/ttys と kern-GENERIC.KUROBOX.gz 等)

  (4) sysinst で、次のように言われる部分があって、
    Command: pax -X -O -r -w -pe / /targetroot
    pax: Cannot link to /targetroot/bin/cat from /targetroot/usr/bin/gzcat (Cross-device link)
     ・ / と /usr が別の filesystem だった場合が考慮されてない
     ・ この部分は必要ない
    気がしたので、#if 0 #endif で消してあります。(md_copy_filesystem())

  (5) 現在、設置や起動用には、ELF header を外した netbsd.bin のような形式
    が必要なのですが、それは最後に手で外したものを作っています。

  (6) もしかしたら
      a: Full installation
      b: Minimal installation
      c: Custom installation
     のあたりの(sysinst の動作としての) 初期設定が不適切かも知れません

かわうちさん、いつも大変ありがとうございます。  
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(藤原)