Re: ptex and platex

[Osamu OISHI <oishi@ims.ac.jp>]

大石です

Kazuki Sakamoto wrote:
> texmf.cnfは、texmf/web2c にあるものはそのままおいておいて、
> 別ディレクトリにptex用のtexmf.cnfをおき、
> ${PREFIX}/bin/ptex というシェルスクリプト(環境変数設定して、ptex実体を呼ぶ)を
> 用意して、TEXMFCNF(でしたっけ)のpathの先頭にptex用のtexmf.cnfをおいてある
> ディレクトリを指定することで回避できるのではないでしょうか。

${PREFIX}/bin/ptex
-----------------
#!/bin/sh
PREFIX=hoge
PATH='${PREFIX}/bin:/usr/bin:/bin'
TEXMFCNF='${PREFIX}/share'
ptex $1 $2
-----------------
とかで多分問題無いと思います。

dvipskの方は一応動いています。
問題点
1.dvipsのbaseやconfigをデフォルトのまま$TEXMF以下に入れると、
  texmflibに含まれているオリジナルdvipsのbase,config等とconflictする。
2.vflib patch必要ですか？
  dvipsの時点でビットマップ展開するとオリジナルgsでも見れますが、
  文字の情報が消え、ファイル容量が増えます。
  （オプション付ければオリジナルのままだせますが）
  ビットマップ展開はvfgsでps2psでも可能。
  唯一の利点はpsプリンター出力でgsを使いたくない場合だけでしょう。
3.pkfont作っていないとdviファイル処理するたびにfont検索にいって処理が遅い。
  pkfontのpackageの扱いどうしますか？
4.dvipskとdvi2ps両方できますが両方とも必要ですが？
  （個人的な好みではdvi2psの方が好き）
5.vf fontのディレクトリは${TEXMF}/fonts/tfmあたりからリンクはれば、
  どこにあってっても問題無し。

texmflib,ptex-common,ptex-euc,platex-common,platex-euc,dvipsk
意外に何か関連package必要なものありますか？
（pkfontは作るとしてもjapaneseに入れるとおかしい。
  ptex、tetexのどちらでも作れますが、
  dvipskはpkfontがあれば使うということで、
  pathのserchだけいれておいてdependはしない方向で考えています）

大石＠分子研