Jason Thorpe

私は Unix システムを 1990 年頃から使い続けており、 VAX上の4.2BSD、 HP 9000/300上の4.3BSD、そして初期バージョンのHP-UX、SunOS、Dynixで経験を積んできました。 NetBSD 0.8 がリリースされた時に NetBSD を使い始めました。

オレゴン州立大学在学中は、コンピューターサイエンス学部で システム管理者および研究プログラマーとして働きました。 この学部はヒューレットパッカード付近の最大のキャンパスで、 大量の HP 9000/300 シリーズのシステムを持っていました。 NetBSD 0.9 のリリース直後に、 私はこれらのシステムを NetBSD/hp300 のハックのために使い始めました。

1994 年 12 月にこの大学を離れ、 1995 年 1 月に、カリフォルニア州マウンテンビューにある NASA Ames Research Center の the Numerical Aerospace Simulation Facility に研究プログラマーとして入りました。 ここでは、ネットワークスタック、仮想メモリーサブシステム、 ネットワークデバイスドライバー、 SCSI サブシステム、 toolchain、そして NetBSD/alpha ポートなど、 NetBSD オペレーティングシステムの多くの構成要素について仕事をしました。 これらの仕事の多くは、大きな AlphaServer システム、 ディスクアレイやテープサイロを利用する大容量ストレージ研究開発プロジェクトを支援するものでした。

2000 年 3 月に NASA を辞め、カリフォルニア州パロアルトにある新興企業 Zembu Labs, Inc. に上級システム技術者として入りました。 Zembu はアプリケーション基盤ソフトウェアを配布しており、 その中核は、Zembu が配布したデータベースソフトウェアによって形成されていました。 私は Zembu 配布の基盤管理ソフトウェアに関する仕事をしました。 Zembu はもう存在しませんが、 Ian Lance Taylor (Zembu 出資者の一人) が Zembu の知的財産をすべて入手し、 それらのソース公開を計画しています。

2001 年 8 月には、また転職して、Wasabi Systems, Inc. に入りました。

2005 年 1 月、Wasabi を去り、 Apple Computer に入りました。

私はもう、定職としての NetBSD の作業はしていませんが、 NetBSD をいじる時間は取っています。NetBSD についての最近の主な関心事は、 統合されたディレクトリーサービスや、 システムをもっと動的に拡張できるようにすることです。

コンピューター以外で私が好きなことは、料理したり、 ジムへ行ったり、自転車に乗ったり、サンフランシスコシティーリーグでソフトボールをしたり、 家事や 私のフォルクスワーゲン の作業をしたりすること、そして、ハードな活動の自分へのご褒美として、 サンフランシスコ・ジャイアンツが NL West で勝つのを見にいくことです。

すてきな妻 Heather と、 3 匹の猫 Mips, Flops, Emma と一緒に、 サンフランシスコに住んでいます。

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Jason R. Thorpe
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