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[pbsd-mg2] RE: GIU-ISA bridge




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> 差出人 : UCHIYAMA Yasushi <uch@nop.or.jp>
> 宛先 : pbsd-mg2@bronze.is.titech.ac.jp
> 件名 : [pbsd-mg2] Re: GIU-ISA bridge
> 送信日時 : 1999年7月25日 3:29

>  | 簡単にいうと、MC-R300 や Everex Freestyle の PCIC が2個ついていて、
>  | pcic0 の IRQ3 が GIU の port 9 に、
>  | pcic1 の IRQ3 が GIU の port 10 に接続されているような場合です。
>  | これが、N-N で接続が固定でない場合です。
> 
>  この辺ちょっとわかってないんですが、pcic1は
> pcic1 at isa0 port 0x3e2-0x3e3 iomem 0x74000-0x77fff
> pcic1: controller 1 (Intel 82365SL Revision 1) has socket A only
>  で見えるやつですよね(MC-R300で)。これもPCICはIRQ3だと認識して、なおか
> つGIUには10番でつながってるんですか...ISA接続にすると問題は、

誤解させてしまってすみません。
MC-R300 には pcic は1つしかないと思います。
それ以外のアドレスのどこでも、socket A only の pcic があるように
見えてしまいます。pcic_vrgiu.c に判定を厳しくした ident_ok ルーチンが
あるのはこれを防ぐためです。
私が言いたかったのは、このような問題を起こすような回路が簡単に作れる
ということです。いまのところ、実際にこのような問題は発生していません。

>  1. ISAバスのlocatorのirqをPCICの理解するIRQにすると、
>   → isa_intr_establishでGIUのポートへのマッピングが一意につかない。
>  2. ISAバスのlocatorのirqをGIUのポート番号にすると、
>   → PCICが理解できない。

そうですね。

>  ちょっとテストにMC-R300でGIUの10番にpcic1 at isa? port 0x3e2 iomem
> 0x74000 iosiz 0x4000をつなげてみたんですが、どうもGIUの10番を設定する
> と、LCDが消えます。(それでもカーネル自身は問題なく動いている)これはな
> んだろう?

giu port 10 が LCD の ON/OFF になっているのかもしれません。

>  とりあえず、問題となるpcic1をいじりたいんですけど、ちょっと何につながっ
> てるのかわかりませんでした。具体的にどのマシンで、何につながってるんで
> しょう?

申し訳ないのですが、まだそういうマシンは確認していません。
ですが、もう一個 pcic がついていたとして、その pcic の IRQ3 を
giu の port 10 に接続することは可能だとおもいます。

>  ちょっとまだ、ISAバスとして実装するには時期尚早ですかね?

マップがあちこちに分散せず、isa_vrgiu.c の一個所に固まるという
利点があるので、それなりに利点があるとおもいます。

isa bus を attach するさいの platid の check を行なう必要もあるので、
MI ISA のコードを使うのはどのみち無理かも。

ところで、内山さんは hpcmips の cvs のアカウントを申請していますか?
committer になって開発していただけるとうれしいです。

Takemura