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Re: about IrDA



鈴木(康)です。
<20000223225440.1614.qmail@lithium.is.titech.ac.jp>の記事において
takesi@is.titech.ac.jpさんは書きました。

  | In message "about IrDA",
  | Koji Suzuki write:
  | >にわかりやすい解説があったんで、読んでみたんですが、
  | >IrDA のプロトコルスタックは面倒みたいですね。
  | 
  | Linuxのコードを見ていて思ったんですが、
  | なにも kernel内に protocol stackをつくる必要はないのでは。
  | IrDAを使うアプリケーションが socketを使う利点はあまり
  | 感じられないので、
  | User Libraryにしてしまうのが楽かなあと。
  | # FIR対応を考えるなら、それ用のデバイスも必要ですが

MC-CS とか 動きだしたけれど、デバイスがないのがとても
さびしいです。

4Mbps のデバイスが付いているんだから、それで遊べないかなぁというのが
動機です。

で、FIR ベースで com デバイス作るの結構面倒だと思うんです。
で、いろいろ探してみたら

     esh - RoadRunner-based HIPPI interfaces device driver

DESCRIPTION
     The esh device driver supports the Essential Communications RoadRunner-
     based HIPPI interfaces.  With some modifications, the driver could be
     made to support the Gigabit Ethernet card based on the same chip.

てのを見付けました。

HIPPI ってのは、一言で言ってしまうと、100MB/sec の point-to-point デバイス
で、ip が通ります。

if_esh_pci.c は 225 行 しかないんで、これ参考にして
FIR つかうドライバでっちあげれば 、 とりあえず hpcmips 間で
使えるテスト用のドライバができあがるんじゃないかと思います。

# 225 行 ってのが信じられないんですが、少なくとも上位層との
# インターフェイスはこれぐらいで出来るということになります。
# com だといろいろ面倒で 上位層とのインターフェイスだけで
# 何百行もかかないといけないんじゃないかなあ。

コリージョンが起きたら レシーブ側で エラーになると思います。
ip なんで、レシーブ側がパケット捨てれば、OK じゃないかと。

csma ができて point-to-point なら コリージョンの確率少ないと思いますし
いかがでしょうか?

  | IrDAの物理層の仕様に CSMAではあるが CDではない、と
  | あったような。
  | 
  | ということで、実質は itojunさんのいうように、
  | PPP+αが楽かなあ (って MK32のころも思ったんです..)
  | 
  | でも、ICカード公衆電話も増えてきたことだし、
  | やっぱり IrDAほしい..

これって FIR サポートしなくても OK なんですよね。
SIU で IrDA への切替えサポートしたら、いろいろ遊べないかな。

  | takesi# しかし CODAといい、考えることは皆おなじだ :)

coda 使ってみた人いるのでしょうか?
どんな感じなのかなぁ。

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