Re: CASSIOPEIA report

[suz@hpc.bs1.fc.nec.co.jp (Koji Suzuki)]

鈴木(康)です。
<200005180119.KAA29970@shin1.sm.sony.co.jp>の記事において
takemura@sm.sony.co.jpさんは書きました。

  | 
  |  > このやりかたの延長でテストしたければ、
  |  > INTR2 を setup してから 止めることを
  |  > しないといけないんでしょうね。
  |  > 
  |  > なんだか頭痛くなってきました。
  | 
  | 実験でなく、実際の suspend は通常 process の context か kernel thread
  | で処理すると思うので、実験も user process からキックしたほうが
  | 良いと思います。

そう思うのですが、カシオペアの user land の実験でこんな問題がでています。

   o 2 回に 1 回ぐらい CF(というより IDE DISK) を認識してくれない。
	-- LEXER の CF で、タイミング的な問題があるようです。

   o しばらく使うと シリアルから入力できなくなる場合がある。
        -- 出力はできています、入力を OFF にするなにかを触ってしまって
	   いる？

userland に depend してしまうと、これらの問題をまずクリアしてから
って気持ちになってしまう。

あと cpu_intr() の見直し (bug fix ?) で OK になるような気もするし、
もうしばらくこの路線で粘ってみたいと思います。

この路線で満足いく(or いやになる)ところまでやったら、
report だけ残して kernel thread 版をやってみたいです。

  | serial terminal を使いたくないとのことですが、
  | CASSIOPEIA 単体でも、/etc/rc* に適当にスクリプトを書けば
  | 実験できるのではないでしょうか。
  | たとえば rc.local に以下のように書けばテストできるような気がします。
  | 
  | wsconscfg -k
  | while echo push action button; do
  |   read a
  |   echo "test..."	# ここで ioctl かなにかする
  | done

あ、ボタンが userland から使えるようになっているみたいですね。
嬉しいっす。

ひとつ typo レベルのバグを みつけました。

        [CONFIG_HOOK_BUTTONEVENT_CANCEL] =      { 1,   1, "Cancel"      },
                                                       ~~

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