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Re: allegro



>>>>> On Wed, 09 Oct 2002 13:16:01 +0900, Osamu OISHI <oishi@ims.ac.jp> said:

> みのうら ま こと wrote:
>> なんのためにXサーバのバージョンが必要なのでしょうか。

> XFree86はversion4から3D機能をサポートしていて、
> allegroはその機能が使えれば、その機能を使ったlibraryを作るため、
> XFree86-3*とXFree86-4*でPLISTが異なります。

これって、実行時の環境で make することを仮定しているってことです
よね。それは、まずいんじゃないですか?

package の場合、make したバイナリを ftp.netbsd.org に置いて配って
いるわけですから、make 時の環境と実行時の環境は異なります。
従って、make する時の環境がどうであっても、その make 環境でサポート
可能な全ての機能を織り込んだバイナリを作る方が良い筈です。

また、X サーバーに実際に接続してみるといった処理は、bulk build 環境
では成立しない可能性がありますから、そういう意味でもまずいです。
あと、将来的には、package も cross build 対応にしたいでしょうから、
可能なら、コマンドの実行もしない方が良いです。

>> Xのextensionがバージョンによって違うのでしょうか。その
>> extensionをアクセスするためにライブラリ関数は用モされていな
>> いのですかね。もし用意されているのであれば、その関数の有無で
>> 判別すべきではないでしょうか。

> *以下正確には把握していないので、間違っている可能性があります。*
> 多分新しい関数が用意されているはずです、
> allegroをmakeする時はconfigureで判別されますが
> 個別の関数、libraryの名前を見に行く方法だと保守が煩雑になりそうな気がします。

AC_CHECK_LIB で extension 用の関数の有無をチェックできるなら、
cross build の場合でも正しく動作しますし、可能なら、この方法が
ベストだと思います。
--
soda