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Re: update of jisx0208fonts package



>>>>> On Tue, 31 Dec 2002 13:58:52 +0900 (JST),
	SUNAGAWA Keiki <kei_sun@ba2.so-net.ne.jp> said:

> jisx0208fontsパッケージを作り直してみました。レビューをお願
> いします。

> kaname_k12_bdf
>   - 東雲フォントと重なるため廃止

見比べてみると、同じ12ドットと言っても、要町フォントと東雲フォントは
かなり印象が異なります。そこで、jisx0208fonts メタパッケージに含めるか
どうかは別として、別パッケージとして要町フォントを提供し続けてもいいよ
うな気もするのですが、廃止した方が良いのでしょうか?

関連するけども独立した問題として、12ドットの場合のフォントセットの指定
をどうするかという問題があります。
14,16,24ドットについては、
	-*-fixed-medium-r-normal--14-*-c-*
	-*-fixed-medium-r-normal--16-*-c-*
	-*-fixed-medium-r-normal--24-*-c-*
というフォントセットの指定で、日本語の表示に必要となる、iso8859-1,
jisx0201.1976-0, jisx0208.1983-0 の文字セットのフォントが得られます。
ところが、新しい jisx0208fonts メタパッケージでは、
	-*-fixed-medium-r-normal--12-*-c-*
で、この効果を得ることができません。
ただし、
	-*-gothic-medium-r-normal--12-*-c-*
というフォントセットで、東雲フォントを得ることができます。
これ自体は問題ないのですが、
	-*-fixed-medium-r-normal--12-*-c-*
という指定もできた方が良いような気がするのですが、どうでしょうか?
で、実は要町フォントを加えると、この効果を得ることができるわけですが、
その場合、
	iso8859-1		ナガ10付属の12ドットフォント
	jisx0201.1976-0		ナガ10付属の12ドットフォント
	jisx0208.1983-0		要町フォント
という状態になります。
しかし、デフォールトで東雲フォントを使うというポリシーにするのならば、
むしろ東雲の12ビット漢字フォントで、
	-*-fixed-medium-r-normal--12-*-c-*
にマッチするaliasがあった方が良いような気がします。
そこで、Redhat-7.2 を参照してみたのですが、Redhat では、
	-misc-fixed-medium-r-normal--12-110-75-75-c-60-iso8859-1
	-misc-fixed-medium-r-normal--12-110-75-75-c-60-jisx0201.1976-0
に、ナガ10ではなく、東雲フォントを割り当てているようです。
また、
	-misc-fixed-medium-r-normal--12-120-75-75-c-120-jisx0208.1983-0
も、12ドット東雲漢字フォントに対するaliasです。
この Redhat の設定をそっくり真似ることにして、ナガ10付属の12ドットフォント
には、別の名前を与えるという案は、どうでしょうか?

それから、Redhat-7.2 では、JIS X0213 についても、12ドットフォントが
付属していました。
JIS X0213 の12ドットフォントは、狩野さんのページ
	http://khdd.net/kanou/fonts/x11bdfs.html
によると、K12-2000 と蕨12の2種類があるようですが、Redhat-7.2 に
付属していたのは、蕨12の方でした。
--
soda