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test version of mbone/vic with libdv



一応vicにlibdvを組み込んだものを正月休みに書いてみたので
出しておきます。
(vicのpatch levelは1.5になっています。)
まだテストバージョンです。

【使い方】
コンパイルしたpkgsrcのvicを使って
vic 192.168.1.1/1024
とかしてアプリケーションを起動し、
deviceの中のdvを使って転送してください。
カレントディレクトリに存在するファイル名"vic.dv"を再生します。
"vic.dv"は
cat /dev/fwdv0 >vic.dv
したり、libdvのオリジナルサイトのpond.dvをリネームして使ってください。
また、
cat vic.dv | playdv --
で再生できない場合はdvファイルの方が壊れています。

コードに手を入れたい場合は
make patchの後、$(WRKSRC)中の
grabber-dv.ccを直接書き換えてください。

【制限事項】
1.現在ファイル名は"vic.dv"固定です。
 open("vic.dv",O_RDWR)
2.ファイル名に/dev/fwdv0を直接指定すると
 ヘッダー解析に失敗して再生できません。
 ここはデバイスドライバの処理手順にも依存しています。
3.メモリーが少ないとSegmentation Faultで落ちます。
  ktraceで見るとmmapやmprotectの所です。
 256MBではだめで1GBでは再生できました。
4.処理がリアルタイムになっていません。
 CPUは50%いっていないので他の部分だと思われます。
5.画質はwidth、heightともvic自体の制限で半分にしています。

cat /dev/fwdv0 > vic.dv&
vic 192.168.1.1/1024
とかした場合は、再生の進行でタイムラグが大きくなっていきますが、
画像転送は可能です。

--
大石 修

vic-20050104.tgz