devel/ruby-activemodelと依存するパッケージについて

[HIRAMATSU Yoshifumi <hiramatu@boreas.dti.ne.jp>]

平松です。

devel/ruby-activemodel をインストールすると

lib/ruby/gems/1.9/specifications/activemodel-3.0.1.gemspec

というファイルが作られ、その中に以下のように依存する gem の情報が
書き込まれます。

s.add_runtime_dependency(%q<builder>, ["~> 2.1.2"])
s.add_runtime_dependency(%q<i18n>, ["~> 0.4.1"])

これは、http://docs.rubygems.org/read/chapter/16 の最後の方によると

- builder のバージョンは 2.1.2 以上 2.2.0 以下であることが必要
- i18n のバージョンは 0.4.1 以上 0.4.2 以下であることが必要

を表現しているとのことです。

ここで pkgsrc なのですが、

- builder (textproc/ruby-builder) は 3.0.0
- i18n (devel/ruby-i18n) は 0.5.0

なのでバージョン番号が高すぎ、ruby-activemodel が「バージョンのチェック
で失敗して動作しない」という状態になっています。

textproc/ruby-builder と devel/ruby-i18n のバージョンを落としてしまって
よいものなのでしょうか？

sysutils/mc46 のように古いバージョンを別なパッケージとする方法もあるか
と思いますが、gem のパッケージで可能なのかどうかよくわからないです。