Re:devel/ruby-activemodelと依存するパッケージについて

["OBATA Akio" <obata@lins.jp>]

On Mon, 07 Feb 2011 20:48:43 +0900, HIRAMATSU Yoshifumi <hiramatu@boreas.dti.ne.jp> wrote:

> s.add_runtime_dependency(%q<builder>, ["~> 2.1.2"])
> s.add_runtime_dependency(%q<i18n>, ["~> 0.4.1"])
>
> これは、http://docs.rubygems.org/read/chapter/16 の最後の方によると
>
> - builder のバージョンは 2.1.2 以上 2.2.0 以下であることが必要
> - i18n のバージョンは 0.4.1 以上 0.4.2 以下であることが必要
>
> を表現しているとのことです。

これは、どうもバージョンの命名規則が「bug fix だけの変更が micro version の bump」
ということを期待しているようで、しかし現実、bug fix が miner version の bump
で出ているものもあったりして、とっても混沌。
しかも、それは存在自体のチェックで、動作時には読み込まれる順番によっては、
期待するバージョンのものが読み込まれてるかどうかわからないとか何とか。

> ここで pkgsrc なのですが、
>
> - builder (textproc/ruby-builder) は 3.0.0
> - i18n (devel/ruby-i18n) は 0.5.0
>
> なのでバージョン番号が高すぎ、ruby-activemodel が「バージョンのチェック
> で失敗して動作しない」という状態になっています。
>
> textproc/ruby-builder と devel/ruby-i18n のバージョンを落としてしまって
> よいものなのでしょうか？
>
> sysutils/mc46 のように古いバージョンを別なパッケージとする方法もあるか
> と思いますが、gem のパッケージで可能なのかどうかよくわからないです。

同じような理由で、www/ruby-rack11 を以前、突っ込みました。
しかし、次々と見つかるので、もう諦めて放置しちゃってました。
まじめにやると、山ほどそういうのを作ったり消したりしないといけないようで。
あるいは動作確認のうえ、gemspec の制限を緩めるとか。

個人的には pkgsrc ではなるべく gem じゃない奴を install するように心がけています。

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お役に立てない(^^;
OBATA Akio / obata@lins.jp
せかいは ひろがる ちきゅーは まわる。