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Packages.txt: 1.191 -> 1.199



Packages.txt の 1.191 への更新は、
原文が de-install なところを「アンインストール」に修正し、
commit しました。
どうもありがとうございました。

なお、 htdocs/ja 以下で原文が de-install となっているのは
Releases/formal-1.5/NetBSD-1.5.1.list
だけで、ここはすでに「アンインストール」になっていました。

異義がなければ、
translation-terms.txt
に、以下を追加しておきたいと思います。

de-install				(ソフトウェアの)アンインストール
install					(ソフトウェアの)インストール

以下、
Packages.txt: 1.191 -> 1.199
です。ツッコミをお願いします。

対応する原文の差分は
  http://cvsweb.NetBSD.org/bsdweb.cgi/pkgsrc/Attic/Packages.txt.diff?r1=1.191&r2=1.199
です。

査読等の便のため、改行位置の調整はしていません。
(調整したうえでcommitします)

--- Packages.txt.orig	Thu Dec 15 21:02:14 2005
+++ Packages.txt	Thu Dec 15 21:32:15 2005
@@ -1,4 +1,4 @@
-# $NetBSD: Packages.txt,v 1.191 2001/09/21 09:04:22 skrll Exp $
+# $NetBSD: Packages.txt,v 1.199 2001/10/11 11:11:15 martti Exp $
 # $Id: Packages.txt,v 1.20 2005/12/15 12:02:14 kano Exp $
 ###########################################################################
 
@@ -222,6 +222,9 @@
 	% cd /usr/pkgsrc
 	% cvs -q update -dP
 
+また、pkgsrcの階層構造を、使用中の状態で複数持つことも常にできます
+- すべての作業は、pkgsrcツリーに対する相対位置で実行されます。
+
 
  2.3 配布ファイルの取得
  ======================
@@ -232,10 +235,15 @@
 ftp(1)が実行されます。
 
 主要なディストリビューション・サイトをあなたのところに近いサイトで上書きす
-ることができます。/usr/pkgsrc/mk/mk.conf.exampleの例を参照してください。こ
+ることができます。
+pkgsrc/mk/bsd.pkg.defaults.mkの例の、特に
+MASTER_SORT, MASTER_SORT_REGEX, INET_COUNTRY
+定義を参照してください。こ
 れにより、帯域幅と時間が節約できるかもしれません。
 
-上書きするサイトを選んだら、その設定を/etc/mk.confに書いておいてください。
+これらの設定は、シェルの環境変数でも変更できますし、
+その設定を今後も有効にしたければ、
+/etc/mk.confファイルにその定義を書き加えておくこともできます。
 
 もし、インターネットへ常時接続しておらず、ダウンロードするファイルを知りた
 い場合は、「make fetch-list」を実行すれば、必要なファイルがわかります。それ
@@ -281,10 +289,10 @@
 なりません- 詳細はセクション7.1をご覧ください。
 
 いくつかのパッケージは、構築時にいくつかのコンフィギュレーションオプション
-を変えるために/etc/mk.confを参照します。設定可能な項目については、
-/usr/pkgsrc/mk/mk.conf.exampleをのぞいてみてください。LOCALBASEやX11BASEと
+を変えるために/etc/mk.confを参照します。デフォルトの設定項目については、
+pkgsrc/mk/bsd.pkg.defaults.mkをのぞいてみてください。LOCALBASEやX11BASEと
 いった環境変数は、pkgsrc使用時に毎回使えるように/etc/mk.confで設定しておく
-こともできます。
+ことができます。
 
 自分で作った(次章参照)、手動でpkgsrc/packagesに置いた、またはリモートFTPサー
 バーに置かれたバイナリーパッケージを、アンインストールおよび再インストール
@@ -293,7 +301,7 @@
 か、"make package"をおこないます。検索先リモートFTPサーバーのリストは
 BINPKG_SITE変数に保持され、デフォルトはftp.netbsd.orgです。pkg_add(8)に与え
 るべきフラグはすべて、BIN_INSTALL_FLAGS変数で保持することができます。詳細は
-pkgsrc/mk/mk.conf.exampleをご覧ください。
+pkgsrc/mk/bsd.pkg.defaults.mkをご覧ください。
 
 最後に警告: 標準でないLOCALBASE(またはX11BASE)の設定をしたシステムの場合は、
 各パッケージのインストール前にこれらを設定するようにしてください。複数のディ
@@ -349,8 +357,8 @@
  3.2.1.1 /etc/mk.conf
  ====================
 
-/etc/mk.confで以下の設定をするとよいでしょう。詳細は
-pkgsrc/mk/mk.conf.exampleを見てください。ACCEPTABLE_LICENSESはローカルポリ
+/etc/mk.confで以下の設定をするとよいでしょう。デフォルト設定についての詳細は
+pkgsrc/mk/bsd.pkg.defaults.mkを見てください。ACCEPTABLE_LICENSESはローカルポリ
 シーに適合するようにしておきます:
 
     BATCH=                  yes          # required for bulk builds 
@@ -504,7 +512,7 @@
 バイナリーパッケージが/usr/pkgsrc/packages/Allに置いてあり、ISO 9660イメー
 ジ用の十分なディスク容量が/u2にあるものとします。
 
-        # mkdir /u2/image
+        # mkdir /u2/images
         # pkg_add /usr/pkgsrc/packages/All/cdpack
 	# cdpack /usr/pkgsrc/packages/All /u2/images
 
@@ -1161,7 +1169,7 @@
 し、構築(通常、コンパイルすることによって)します。最後に作成されたバイナリー
 等を、システムにインストールします。これはまさにNetBSDパッケージ・システム
 によって実行される手順です。この手順は、中心となるMakefile、
-/usr/pkgsrc/mk/bsd.pkg.mkの中で一連のターゲットとして実装されています
+pkgsrc/mk/bsd.pkg.mkの中で一連のターゲットとして実装されています
 
 
  7.1 プログラムの場所
@@ -1473,6 +1481,11 @@
    上層のMakefileから"show-host-specific-pkgs"ターゲットで呼び出すことがで
    きます。
 
+ * show-installed-depends:
+   このターゲットは、インストールされているパッケージのうち、
+   どれが当該パッケージのDEPENDSと合致するかを表示します。
+   DEPENDSが古いせいで構築に問題が起きる場合に便利です。
+
  * check-shlibs:
    パッケージのインストール後に、すべてのバイナリーおよび(ELFプラットフォー
    ムでは) 共有ライブラリーが必要な共有ライブラリーを見つけられるかどうか確
@@ -1948,30 +1961,22 @@
 
 また、パッケージ依存関係にはワイルドカードを使うことができます。
 
-	DEPENDS+=	xpm-*:../../graphics/xpm
+	DEPENDS+=	xpm-[0-9]*:../../graphics/xpm
 
 ワイルドカード依存関係は、バイナリー・パッケージを作る時には保持されること
 に注意してください。依存関係はバイナリーパッケージのインストール時にチェッ
 クされ、パターンにマッチするパッケージが使われます。ワイルドカード依存関係
 は、注意を払って使うよう気を付けてください。
 
-たとえばあるパッケージが、Tkのいずれかのバージョンがインストールされている
-ことを必要とし、特定バージョンのTkが必要なわけではないものとします。
-
-	DEPENDS+=	tk-*:../../x11/tk80
-
-という依存関係は、たとえばtk-postgresql-6.5.3にもマッチしますが、これは必要
-なものではありません。*常に*、ワイルドカードがマッチすべきでないものには決
-してマッチしないようにしてください。
-
-	BUILD_DEPENDS+=	perl-5.*:../../lang/perl
+tk-postgresqlがtk-*というDEPENDにマッチするなどの曖昧なマッチの可能性を排除するため、
+-*ではなく-[0-9]*を使うことをおすすめします。
 
 (c) もし、パッケージを実行するために、いくつかの実行可能ファイルが必要なら、
 DEPENDS定義を使ってください。pkgsrc/print/lyxパッケージを実行する時には、
 teTexパッケージ由来のlatex のバイナリーが実行可能でなければなりません。これ
 は、以下のように指定します。
 
-	DEPENDS+=        teTex-*:../../print/teTeX 
+	DEPENDS+=        teTex-[0-9]*:../../print/teTeX 
 
 上述した、ワイルドカード依存関係に関する注意は、ここにも当てはまります。
 
@@ -2006,11 +2011,11 @@
 ンストールします。したがって、pkgsrc/x11/Xaw3d/Makefileに以下のような設定を
 おこなってください。
 
-	CONFLICTS=      Xaw-Xpm-*
+	CONFLICTS=      Xaw-Xpm-[0-9]*
 
 そして、pkgsrc/x11/Xaw-Xpm/Makefileには以下の設定が必要です。
 
-	CONFLICTS=      Xaw3d-*
+	CONFLICTS=      Xaw3d-[0-9]*
 
 パッケージは、名前のプレフィックスが同じで、異なるバージョン文字列をもつ別
 のパッケージと自動的に衝突します。例えば「Xaw3d-1.5」は、古いバージョンの
@@ -2185,7 +2190,7 @@
 
 audit-packagesのインストール中に以下のようなメッセージが表示されます。
 
-	======================================================================
+        ======================================================================
 	You may wish to have the vulnerabilities file downloaded daily so that
 	it remains current.  This may be done by adding an appropriate entry
 	to the root users crontab(5) entry.  For example the entry
@@ -2202,7 +2207,7 @@
 	if [ -x ${PREFIX}/sbin/audit-packages ]; then
 	        ${PREFIX}/sbin/audit-packages
 	fi
-	======================================================================
+        ======================================================================
 
 
 パッケージ開発者への註: 脆弱性が発見された場合、そのことを
@@ -2277,6 +2282,10 @@
 	% cvs rm patches/patch-a
 	% cvs add patches/patch-aa
 	% cvs ci
+
+初回のインポートでは、コミットメッセージに
+pkg/DESCRファイルの内容を含めておき、
+どういうパッケージなのかがメーリングリストの読者にわかるようにしてください。
 
 すべてのパッケージの変更、追加をdoc/pkg-CHANGESに記述してください。このファ
 イルを、これまでと同じ形式のまま最新の状態に保つことは非常に重要なことです。