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NetBSD/atari の歴史

NetBSD の Atari へのポートは、 1995 年 3 月に公開されました。 最初の公式リリースは NetBSD 1.1 です。最新の公式リリースは NetBSD 6.0.1 です。

NetBSD/atari ポートは NetBSD 1.0 のソースをもとに始められました。 Leo Weppelman は、当時彼が持っていた Atari ハードウェア (TT030) に最も合うのは Amiga ポートだったため、基本的に Amiga ポートを使いました。 これがよい出発点となり、数か月のうちに TT030 で実際に動くものが できました。

この Atari ポートは 1994 年 12 月に NetBSD コアチームに知らされました。それはまだ整える余地のあるものでした。 最終的には 1995 年 3 月の終わりに、 Atari ポートは初めて NetBSD の一部として含まれるようになりました。

当時は、 NetBSD/atari は TT030 でしか動作しませんでした。ほどなく Falcon ポートの要望がありました。最初の Falcon ポートは、関係者全員が うんざりするようなできごとでした。問題なのは、 Leo は Falcon を持っておらず、 また、 Falcon を持っている人たちはちゃんとしたブート環境 (NetBSD/atari みたいな何か ;-) がないためにカーネルをコンパイルできなかったことです。 多くの試行のすえ、最初の問題 (そのほとんどは SCSI の範疇) が解決しました。 これには、 5 か月ほどの面倒な期間を要しました。

基礎的な部分の作業が完了したところで、 Atari サポートを含む初の NetBSD リリース (1.1) までの残りの時間は、 多くのバグ潰しと洗練化に費やされました。

1996 年のある日、 Leo は Hades を購入しました。この年の終わりに Hades もサポートされました。 Hades アーキテクチャーは、様々な ISA や PCI カード への扉を開きました。 NetBSD 1.3 が、 Hades をサポートした最初のリリースです。

NetBSD/Atari ラインに最後に加わったのが Milan です。 まだ実験的なところがありますが、これが最初にサポートされたのは NetBSD 1.6 です。

NetBSD/atari 史に関わった/関わっている方々へ:

Hey, look what we did... isn't it great!

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