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NetBSD/mipsco: 歴史

2000 年 7 月、ニュージーランドの研究者 Wayne Knowles は、 NetBSD を彼の MIPS Computer Systems, Inc. 製 RC3230 へ首尾よく移植しました。 RC3230 は、 一般に R3000 Magnum と呼ばれるデスクトップマシンです; これは人気のある ワークステーションで、 Bull や Olivetti といった企業によって、同社製品として 再販されました。このほかの MIPS Computer Systems 製コンピューターも 対象になるかもしれないため、ポート名は NetBSD/mipsco に決まりました。

8 月初頭、 NetBSD/mipsco はメイン NetBSD ツリーに統合され、多くの 初期改良がなされました。 NetBSD/sparc で作られた BSD ディスクラベルや Risc OS で作られた MIPS ボリュームヘッダーをカーネルが読めるような 変更がコミットされました。この変更によって、 stand alone shell が NetBSD カーネルを直接ロードしてファイルシステムをマウントできるように なりました - NetBSD/mipsco は自立したのです。

下記の人たちは、このポート作成過程において大きな支援をしてくれました:

  • Wayne Knowles: ポートメンテナーかつ主要開発者
  • Toru Nishimura: 開発者
  • Francis Bogsanyi および Chris Collins: pre-alpha スナップショット からのフィードバック

現在の開発作業の追跡や作業への参加に関心がある人向けに、 port-mipsco メーリングリストがあります。このリストは、 NetBSD web サイトの NetBSD メーリングリストページから、または、メッセージボディーに "subscribe port-mipsco" と書いたメールを majordomo@NetBSD.org に送ることで 参加できます。より詳しい情報は、 NetBSD/mipsco ポートページにもあります。


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