NetBSD/hp300 1.2

NetBSD/hp300 1.2 は NetBSD/hp300 の 3 番目の公式リリースです。

メンテナンスリリースである NetBSD 1.2.1 が 1997 年 5 月 20 日に提供されました。 新機能はありませんが、数多くのバグやセキュリティーホールを修正しています。 このページでは、 1.2 と 1.2.1 の両方について述べます。

Jason Thorpe が、 1.2 リリース時点での NetBSD/hp300 のメンテナーです。

対応ハードウェア

NetBSD/hp300 1.2 は、ほとんどの HP 9000/300- および 400- シリーズのマシンで 動作します。テストされている最小の RAM は 4M です。 X を動作させるのであれば、より多くの RAM を推奨します。

フルインストール向けに推奨される HD パーティションサイズ:

パーティション推奨値最低限
root (/) 15M 10M
user (/usr)80M 45M
swap (2 or 3 * RAM)6M (miniroot)
(あとはすべてあなた次第です!)

注意: hp300 のインストール過程では、ディスクのスワップ領域に置かれた `miniroot' ファイルシステムを使います。この miniroot イメージが十分 収まる大きさのスワップパーティションが必要です。

NetBSD/hp300 1.2 では、以下のデバイスに対応します:

ここに挙がっていないデバイスでも、これらと互換性があるかもしれませんし、 あるいは単に私たちが書き忘れているだけかもしれません。 うまく動かなければ、あなたがドライバーを書いてもよいでしょう !

注意

対応ブートオプション

NetBSD/hp300 1.2 は、 SCSI および HP-IB ディスクから (SYS_PBOOT) と、ローカルエリアネットワーク経由 (SYS_NBOOT) のブートに対応します。

もし NetBSD/hp300 に興味があれば、 より新しいバージョンを使うべきです。


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$NetBSD: hp300.html,v 1.5 2010/03/21 19:00:31 dsieger Exp $
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