NetBSD/sparc 1.2

NetBSD/sparc 1.2 は、 NetBSD/sparc の 3 回目の公式リリースです。

NetBSD/sparcは、DARPAとの契約BG 91-66のもと、ローレンス・バークレー研究所 (LBL) において、コンピューターシステム工学グループにより行われ、 のちにカルフォルニア大学バークレー校による4.4BSD-Liteの一部として配布された 仕事をベースにしています。これは1993年10月2日にNetBSDのソースツリーに インポートされました。LBLコンピューターシステム工学グループに特に感謝します。 彼らの仕事なしにはこのポートは存在しなかったでしょう。

パウル・クラーネンバーグ (Paul Kranenburg) が、 1.2 リリースの時点での NetBSD/sparc のメンテナーです。

対応ハードウェア

下記のハードウェアが NetBSD/sparc でサポートされます:

ここに挙がっていないデバイスでも、これらと互換性があるかもしれませんし、 あるいは単に私たちが書き忘れているだけかもしれません。 うまく動かなければ、あなたがドライバーを書いてもよいでしょう !

しばしば尋ねられるが、未対応のもの:

NetBSD/sparc ポートには、 SunOS 4.1.x プログラムとの実行バイナリー 互換機能があります。スタティックリンクの SunOS 実行バイナリーは 最小限の設定で動くでしょう。ダイナミックリンク実行バイナリーを動かすには、 お使いの SunOS システムから共有ライブラリーを持ってくる必要があります。 より詳しくは NetBSD の compat_sunos(8) マニュアルページを見てください。 SunOS プログラムのうち、 SunOS kvm ライブラリーを利用するもの、 (低レベルの) ディスク操作ユーティリティー、 Sun の STREAMS サブシステムを明示的に利用するプログラムなどは、動作しません

もし NetBSD/sparc に興味があれば、 より新しいバージョンを使うべきです。


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$NetBSD: sparc.html,v 1.3 2007/07/29 02:41:36 kano Exp $
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