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tgif-2.16-p12 + jp patch

tgif は X11 上で動作する ドローツールです。LaTeX に張り込む 絵などを作成する際によく用います。

tgif のコンパイル

ソースコードを入手して展開します。以下の場所などにあります。

ftp://ftp.tut.ac.jp/X11/Contrib/Drawing/tgif/tgif-2.16-p12.tar.gz ftp://ftp.tut.ac.jp/X11/Contrib/Drawing/tgif/tgif-2.16-p12.jp.gz

% cd $(TOPDIR)
% tar zxvf $(SRCDIR)/tgif-2.16-p12.tgz
% cd tgif-2.16-p12
% zcat $(SRCDIR)/tgif-2.16-p12.jp.gz | patch -p1

XIM を使う場合は、 Imakefileの47行めの

XIMDEFINES      = # -DUSE_XIM
XIMDEFINES      = -DUSE_XIM -DUSE_XIMP
とします。

Xのバグにより、背景にグリッドの点線がでないので、次のオプションを DEFINES の中に追加します。

-D_USE_XDRAWPOINT_TO_PUT_A_POINT
あとは通常のコンパイル手順に従います。
% xmkmf
% make
% su
# make install
# make install.man

tgifでの日本語の入力方法

日本語フォントを選択した状態で文字入力モードにすると、 XIMと接続を開始します。漢字入力の開始などは XIM 側の設定によります。 (kinput2 ではデフォルトで Shift-space か Ctrl-Kanji です。)

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