[pbsd-mg2] Re: MC-R700 status

[suz@d2.bs1.fc.nec.co.jp (Koji Suzuki)]

鈴木(康)です。
<199907270411.NAA28946@shin1.sm.sony.co.jp>の記事において
takemura@sm.sony.co.jpさんは書きました。

  | 
  |  > 最小セット				32M    CF
  |  > NFSすればセルフコンパイルできる環境	48-64M CF
  |  > フルセット				(128MCF)
  |  > くらいのイメージでしょうか？
  | 
  | これは、上記のカードで使える、ということでいいですか？
  | つまり、最小セット 32M CF とは、/=20MB /dos=2MB swap=10MB
  | ぐらいでしょうか？

32M CF では、/=30MB /dos=2MB swap=0MB

を想定していいんじゃないかとおもいます。

へたしたら CF の方が メインメモリより bit 単価が高いので、
増設できる機種は増設しているのをデフォルトとして、

増設できない機種のみしかたなしに、CF の容量を増やして 
SWAP パーティションを使うとしたらどうでしょうか。

  | 現在の DOS 版用の PocketBSD では最小セットは、pkg_xxx が
  | 実行できる環境という位置づけに近いです。
  | flash の価格／容量に配慮して、libxxx.so がフルセットに
  | なっていないのがいちいち問題になりました。
  | flash もかなり安くなったので、libxxx.so はフルセットに
  | して、他は pkg_xxx できる最低限の環境というのを最小セット
  | にするのがいいのではないでしょうか。

libxxx.so はフルセットにするのは、賛成です。
これでだいたい 3.7MB 使います。

/bin はあまり削りたくないですね。

[               dd              kill            ps              sh
cat             df              ksh             pwd             sleep
chio            domainname      ln              rcmd            stty
chmod           echo            ls              rcp             sync
cp              ed              mkdir           rm              test
csh             expr            mv              rmail
date            hostname        pax             rmdir

削る前で、1.3MB の消費です。
ksh を削れば 1.0MB 。

/sbin は だいぶ削りましたが、

atactl          fsck_ffs        mount           mount_ufs       shutdown
dhclient        fsck_msdos      mount_ffs       newfs           swapctl
disklabel       fsirand         mount_kernfs    newfs_msdos     swapon
dmesg           halt            mount_mfs       nologin         ttyflags
fastboot        ifconfig        mount_msdos     ping            tunefs
fasthalt        init            mount_nfs       reboot          umount
fsck            mknod           mount_procfs    route           wsconsctl

もうちょい削ってよいと思います。
でも個人的にはネットワーク系は残したいなぁ。

/usr/sbin は、だいぶ残っています。
だいたい 1.2MB

ac              inetd           netgroup_mkdb   pstat           update
accton          iostat          nfsiod          pwd_mkdb        vipw
arp             kvm_mkdb        nslookup        rmt             vnconfig
chat            lastlogin       pkg_add         rtquery         wsconscfg
chown           makedbm         pkg_admin       sa              wsfontload
chroot          makemap         pkg_create      statmsg         zdump
chrtbl          mbrlabel        pkg_delete      sysconfd        zic
cron            mdconfig        pkg_info        sysctl
dev_mkdb        mdsetimage      portmap         syslogd
diskpart        mtree           praliases       traceroute
----

vnconfig は、あると便利かなと思って残してみました。
network 系は、割と残してあります。( これも個人的趣味)
sa とかは削り忘れ、あとよくわからないものも削っていません。

/usr/bin は、どれを削ってよいものか判断できていません。
6.4MB 残っています。

  | すると、上記の 32MB CF で、/=20MB に少し空きができると
  | 思います。ここにアプリケーションを pkg_add して使うと
  | いいのではないでしょうか。

アプリケーションとしては、

emasc 系エディタ + ppp + メイル系コマンド

ぐらいが最低の線だと思っていますので、/=20MB は苦しいんじゃないかと
思います。

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