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Re: Performa5430boot



加藤様

度々諏訪です。起動後の設定に関する補足です。

PowerMacintosh7300/166にNetBSD-1.4.2を入れた時の話ですので、
同じ状況になるとは限りませんが、

私は、/として32M、swapとして128M、/usrとして残り全部でパーティション
を区切ってインストールしたのですが、最初のシングルユーザでの起動時
に/usrがマウントされていませんでした。このため、/usr/binにあるvi 等の
コマンドが使えませんでした。但し、/etc/fstabには/usrが定義されており
ました。

このため、

# mount /usr
# export vt220
# vi /etc/rc.conf

として、vi を起動し、
rc.confの中のrc_configured=NOをrc_configured=YESに変更しました。
エラーメッセージは忘れましたが、export vt220を指定しないとvi が起動
途中で落ちてしまいます。(unkown console typeとか出て落ちた気が
します。)

> 加藤様
>
> 諏訪と申します。
>
> 昨夜macppcに初めてNetBSDをインストールしたばかりです。
> また、過去NetBSD/mac68k関連で何度か誤情報を流してしまった前科もあります。
>
> ですので私は宛になりませんが、
>
> おかのさんが訳された
> http://www.jp.netbsd.org/ja/Ports/macppc/faq.list
> によると、
>
> 「Open Firmware 1.0.5 や 2.X の機種では、 load-base を 安全なアドレス
> の範囲である 600000 にすることをおすすめします。 Apple は MacOS X
> に同じ問題があることを知っており、 System Disk ユーティリティーは OF
> 1.0.5 and 2.X の機種では自動的に load-base を 600000 に設定します。」
>
> と有りますが、加藤様の最初のメールを拝見しますと、load-base が 400000
> になっています。
> と言うことは、 System Disk ユーティリティーによるOpen Firmwareへの
> パッチ当てをやっていないと言うことは無いでしょうか。
> 素人考えですが、Appleが提供するOpen Firmwareのパッチを当てれば、
> Open Firmwareはいくらか安定する様に思います。
>
> また、通常のbootコマンドでは、HDDが安定回転する前に起動しようとして
> 失敗し、何時まで経っても起動出来ない状態になることがある様です。
> これは、boot-commandとして、bootの代わりにwbootを使うことで回避出来る
> 可能性が有る様です。
> 私の機種(PowerMacintosh7300/166)はOpen Firmware 1.0.5ですが、
> wbootコマンドを使って起動しています。
>
> 後、インストール済みの領域からの起動なら、もうofwboot.xcf等のブート
> ローダを介さず直接起動出来ると思います。
>
> 私は以下の設定で起動出来ています。
> PowerMacintosh7300/166はscsi I/Fを内蔵用と外付け用に独立に持って
> いるため、scsiと書く代わりにscsi-intと書いて内蔵ディスクであることを示
> しています。
>
> > setenv boot-device scsi-int/sd@0:0
> > setenv boot-file                            <-何も入れない
> > setenv boot-command wboot
>
> > 加藤です
> >
> > はいSCSIのIDは、0です。
> > 3は内蔵のCD−ROMに割り当てられてますので。
> > と言うか単に0が面倒でなくてとりあえずそうしてます。
> > MacOSの時にはSCSIbus 0のID 0として認識されてます。