NetBSD/amiga 1.1 は、 NetBSD/amiga の 2 度目の公式リリースです。
Christian E. Hopps が、 1.1 リリース時点での NetBSD/amiga のメンテナーです。
NetBSD/amiga 1.1 は、 FPU と MMU のある 68020、 68030 または 68040 CPU を持つ すべての amiga で動作します。最小の構成では 4M の RAM と約 65M のディスクスペースを必要とします。完全なシステムのインストールには より多くのディスクスペースが必要ですし、 X の動作やコンパイルには より多くの RAM を推奨します。 (4M の RAM でも確かにコンパイルは可能ですが、 速くはありません。 4M のシステムでは、 X は事実上使えません)
以下の表は、フルインストール用の、おすすめの HD パーティションサイズです:
partition: 推奨値, with X, 最低限, with X root (/) 15M 15M 10M 10M user (/usr) 65M 100M 45M 80M swap ----- RAM 1M に対して 2M を割り当て ----- local (/local) お好きなように
お気づきかもしれませんが、 /usr のサイズの推奨値は、必要な値より大きな 20M となっています。これは、自分用にカーネルをコンパイルする必要があるかも しれないので (GENERIC カーネルはすべての人が対象なので、大きくて邪魔です) 、 カーネルソースとコンパイル用のスペースを用意しておくためです。
4M のシステムを使う場合は、 swap パーティションをより多く 割り当てねばなりません。
NetBSD/amiga 1.1 では下記のデバイスがサポートされます:
もし NetBSD/amiga に興味があれば、 より新しいバージョンを使うべきです。
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