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NetBSD/macppc 過去のよくある質問

NetBSD/macppc 過去のよくある質問

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この FAQ について (トップ)

このよくある質問 (および回答) 文書では、 NetBSD/macppc の 1.6 リリース以前の問題を取り上げています。

修正ずみと書かれている問題に遭遇したり、さらなる情報、質問、回答があれば、 までメールを (訳註: 英語で) 送ってください。


全般的な情報

USB キーボードの問題 (トップ)

USB キーボードには二種類の問題があります。一方の問題は NetBSD 1.4.3 リリース後に現れたもので、一部の iMac (ボンダイブルー) と一部の PowerMacintosh G3 (青白) マシンでのみ起こります。 この問題は NetBSD 1.6 で直ったようです。

もう一方の問題は USB キーボードを持つすべての機種で起こるものですが、 NetBSD 1.5 リリース前に修正済です。

iMac (ボンダイブルー) と PowerMacintosh G3 (青白) の問題:

PowerMacintosh G3 (青白) の問題の説明と回避策については、 Bob Nestor によるメーリングリストへの 記事 を見てください。この回避策は iMac (ボンダイブルー) には通用しませんが、 Rob Gridley によれば、マウスを外すとブートしてキーボードが使えるとのことです。 また、問題報告 port-macppc/12894 も見てください。

手短にいえば、彼の勧める回避策は次のとおりです:

  1. USB キーボードを外し、 ADB キーボードとマウスをつなぐ

  2. ADB キーボードをつないだ状態で NetBSD をブートする

  3. ADB キーボードで、 root、 swap、ファイルシステムの回答を入力

  4. システムがシェルプロンプトまで達したら (マルチユーザーの場合は ログインしたら)、 ADB を外し、 USB キーボードをつなぐ

これで USB が利用可能になり、システムが使えるようになります。 ADB は外す前から死んでいることがわかるでしょう。 また、 USB は外してブートしなければなりません。さもないと動作しません。

このほか、 NetBSD 1.4.3 は、この二機種でも問題なく動作し、 この USB の問題は起こりません。

NetBSD 1.5 より前でキーの打鍵が繰り返される問題:

カーネルによっては、 USB キーボードの最初の打鍵が何度も繰り返される という問題があります。このため、インストールのさい (I)nstall, (S)hell or (H)alt ? という質問が繰り返されます。 この問題を回避するため、最初に shift キーを押してください。

最近の機種では、 NetBSD がデバイスを設定後にシングルユーザーモードに入る前に ハングすることがあります。 おすすめの回避策は、 USB デバイス (特にハブ) をすべて外し、 マウスをキーボードに挿し、キーボードを Mac 本体背面に直接つなぐことです。

panic: startup: cannot allocate VM for buffers (トップ)

この問題は NetBSD 1.5 では修正されているはずです。

RAM をたくさん積んだマシンでは、カーネルがバッファーキャッシュを 割り当てようとする際、カーネルがカーネル VM から逸脱することがあります。 次のいずれかで回避できます:

  1. RAM をいくつか外す

  2. カーネルコンフィギュレーションoptions BUFPAGES=800 を加える

wdc0:0:1: lost interrupt (トップ)

この問題は、 ATA4 ドライブをサポートする新しい機種上の NetBSD 1.5.2 で起こります。残念ながら、簡単な回避策はありません。助けが必要なら 投稿してください。

これは、 BootROM 4.1.9 にアップグレードした iBook (Dual USB) と iMac (Summer 2000) で報告されています。

この問題は NetBSD 1.5.3 以降では起こりません。

pciide0:0:0: lost interrupt (トップ)

この問題は NetBSD 1.5.1 以降では修正済です。

NetBSD の CMD 646 IDE コントローラーの初期化コードは、 Open Firmware による設定のいくつかを完全に解除しません。 Open Firmware は IDE コントローラーを 0646U2 モードに設定し、 いくつかの割り込みの設定を変更しているのです。 MI pciide ドライバーは、このような状況に対処できず、lost interrupt というメッセージがたくさん出るのです。

この場合、 Open Firmware を使ってブートローダー (つまり ofwboot.xcf) やカーネルをそのハードドライブからロードすると、 NetBSD ではそのドライブを使えません。

次善策としては、カーネルを別のブート可能なバスに移し、 それから CMD 646 IDE バスにつないだドライブを NetBSD ファイルシステムにマウントするという方法があります。 キーフレーズは別のブート可能なバスです。 この問題を持つ G3 や G4 の機種には、もうひとつの IDE バス (と追加の SCSI バス) があります。 通常は、ハードドライブはこの問題があるバスにつながれており、 一方、CD-ROM や Zip のドライブは別のバスにつながれていて問題なく動作します。

遅い IDE バスのプロトコルを使うことにはなりますが、 ハードドライブを CD-ROM がつながっているバスに移し (マスター / スレーブのジャンパーに注意してください) 、 この問題を回避するという方法もあります。

Panic: mesh: FIFO != 0 (トップ)

このバグは NetBSD 1.5 以降では現れません。

これは、 SCSI ケーブルやデバイスに問題がある場合に起こります。 内蔵と外付けの終端抵抗を確認してください。 ケーブルの長さと品質を確認してください。 不要なデバイスを全部外してみてください。

この問題は、 SCSI の世界のよい住人とはいえない MESH SCSI バス上の Zip ドライブがある場合、しばしば起こります。

Mac OS からリブートして NetBSD をブートするのでなければ、 MESH ドライバーはより信頼できるようになるという人もいます。 (つまり、 Mac OS を動かしている場合、再起動ではなくシステム終了をしてから、 電源を入れて NetBSD をブートしてください。)

M L Riechers はこのトピックに関して、たいへん徹底的な 記事を投稿しています。

健闘を祈ります。

device timeouts on bm0 と言われます (トップ)

この問題は NetBSD 1.5 以降では修正済です。

10Mb のハブを介す (bm0 を強制的に 100Mb/s から 10Mb/s にする) と、 この問題を回避できるようです。

"load-base" の設定の問題 (トップ)

Open Firmware の環境変数 load-base は、 Open Firmware がブートローダーを boot-device からロードするアドレスです。 XCOFF バイナリーがメモリー上にロードされるアドレスです。 これによる作用は、 Open Firmware のバージョンや boot-device によってさまざまです。 load-base が不適切な値に設定された場合、 CLAIM failed という症状が出ます。

Open Firmware 3

load-base の値を変えてはいけません。 Open Firmware 3 の機種は書き換え可能なファームウェアを持っていますが、 load-base を変更すると、フラッシュ BootROM を上書きして マシンを壊してしまう (Apple での高価な修理が必要になる) ことがわかりました。 Open Firmware 3 な機種で load-base を変更してはなりません。 Apple は Open Firmware 3 を、ブートのために load-base の値を変更する必要はないようにしています。

Open Firmware 1.0.5, 1.1.22, 2.0.x, and 2.4

これらのシステムでの load-base のデフォルト値は 4000 ですが、 これは私たちにとって都合がよくありません。 System Diskload-base を 600000 に設定しますが、 NetBSD 1.5.3 以降 にはこれがちょうどよい値です。 mkLinux はこれとは異なる値を使いますが、 これでは NetBSD/macppc のブートはできないかもしれません。 NetBSD 1.5.3 以降を 使っている方は、ここから先を読んでも混乱するだけなので、ここで読むのをやめて とにかく 600000 という値に設定してください。

load-base は、 ofwboot.xcfofwboot とでは 異なった扱われ方をされます。 ofwboot.xcf は、 MS-DOS フロッピー、 ISO CD-R 、およびネットブートの際に使われる XCOFF ブートローダーです。 ofwboot は、インストールフロッピー、インストール CD-R イメージ、 sysinstinstallboot によって用意されたハードドライブ上の "partition zero" ブートローダーです。

ofwboot は 600000 を使うよう設定されています。このため、 load-base は 600000 に設定します。

NetBSD 1.5.3 以降の ofwboot.xcf は 640000 を使うよう設定されています。 Apple の Open FIrmware の特性上、 load-base のアドレスは、 ofwboot.xcf が使うアドレスとは異なっている必要があります。 このため、 load-base は 600000 に設定します。この値は、 Mac OS X のブート用としても適切な値です。

1.5.3 より前のバージョンの NetBSD の ofwboot.xcf は 600000 を使うよう設定されています。このため、このブートローダーを使ってブートする 場合は、 load-base を 640000 にするか、 そうでなければ新しいバージョンの ofwboot.xcf を入手します。

お使いのマシンが、 Open Firmware 1.0.5、 1.1.22、 2.0.x または 2.4 であることが間違いないなら (私の機種の Open Firmware のバージョンは? 参照) 、 load-base を適切に設定するために次のコマンドを実行します

0 > setenv load-base 600000
0 > reset-all

正しく設定されたか、 printenv コマンドで再確認すべきです。

PowerBook (FireWire)、 PowerBook G4 (Titanium) と BootROM 4.1.8 (トップ)

ここに掲げた 2 機種では、 BootROM バージョン 4.1.8 以降を持っている場合、 NetBSD 1.5.x 以前のブートに失敗します。

この問題は NetBSD 1.6 およびそれ以降で修正済です。

ほえ〜、マシンの電源が落ちます! (トップ)

これは、最近のラップトップ (iBook、 PowerBook (FireWire)、それ以降の一部の機種) で NetBSD 1.5 またはそれ以降を使ったことが原因かもしれません。

page up キーシーケンス (FN-uparrow) は NetBSD 1.5.1 と 1.5 カーネルを panic させます。これは NetBSD 1.5.2 以降で修正済です。

brightness キー (F1 および F2) は、マシンの電源を切って、 時計を狂わせます。 abtn オプションを外してカーネルを再構築する必要があります。 下記の行を、 カーネルコンフィギュレーションから削除してください:

#abtn*  at adb?

ディスクはどこに行った? (あるいは、 sysinst が I can not find any hard disk for use by NetBSD と言う) (トップ)

うむ、よい質問です!

おおもとの原因は、 NetBSD がハードドライブを見つけなかったことです (より内部的にいえば、ドライブコントローラーを見つけなかったということです) 。 これが起きる原因は、さまざまです。

ATA4 をサポートする最近の機種を使っており、かつ/または、 最近の FirmWare update (2001 年後半) をインストールしており、かつ NetBSD 1.5.2 を使おうとする場合、 wdc0:0:1: lost interrupt の問題があるかもしれません。

NetBSD 1.5.1 のインストールカーネルイメージは、 PowerMacintosh G3 (青白) の IDE コントローラーをサポートしていません。 本番のカーネルはサポートしていますが。


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