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2001 年の変更と NetBSD ニュース

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2001 年 1 月


2001 年 12 月

30 Dec 2001 - 新ポートのメーリングリスト作成 (top)

メーリングリストを 3 個新設しました。

19 Dec 2001 - Acorn NC サポートの改良 (top)

Ben Harris は、 EtherI や EtherN カードで使われている MX98905 チップのバグ回避のため "ne at podulebus" ドライバーを修正し、 これらのカードが NetBSD で使えるようになりました。彼はまた、 vidcvideo ドライバーにも手を加え、 ARM7500 でスクリーンモードを 正しく認識するようにしました。これらの結果、 NC_WSCONS がマルチユーザーで、ちゃんとしたディスプレイで動くようになりました。

Ben は今度は彼の Acorn NC で X を使うための作業をしています。

NetBSD/acorn32 に関するさらなる情報は、NetBSD/acorn32 ポートのページにあります。

19 Dec 2001 - NetBSD/amiga が 2 段階の booter 化 (top)

Michael L. Hitch が、 NetBSD/amiga -current を 2 段階の booter を使うよう変更しました。

最初の段階は bootxx_ffs (ffs ブートパーティション用) または bootxx_fd (ブート可能なフロッピーディスク用) です。これらは、 2 段階目のローダーの boot.amiga を見つけてロード・実行します。 コンソールスクリーンが用意され、 2 段階目のローダーに渡されます。

2 段階目のローダーは loadfile() を使ってカーネルイメージをロードします。 カーネルイメージは a.outELF のどちらでもよく、 また (gzip(1) で) 圧縮されたものも扱えます。これは、ffs ファイルシステムまたはフロッピーディスクで使われる ustarfs からカーネルファイルをロードします。

NetBSD/amiga に関するさらなる情報は、NetBSD/amiga ポートのページにあります。

18 Dec 2001 - 最近の softdeps の変更 (top)

Frank van der Linden が、Kirk McKusickFreeBSD で最近おこなった修正をいくつか、 softdeps のコードに反映しました。このうちひとつは、 保留状態の softdeps を勘案して、 フリーのブロックや i ノードの数を正しく追跡するものです。 この修正のために、二つの新しいフィールド (これまでは予備のフィールドでした) が追加されています。

このような変更があったので、FFS_EI オプションを使っている場合は、 fsck がスーパーブロックを修復する際に上述のフィールドが適切に入れ換えられるようにするため、 新しいカーネルをインストールする前に fsck_ffs(8) 再構築・インストールするようにしてください。

また、新しいカーネルでファイルシステムを最初にマウントするときに、 カーネルが文句のメッセージを若干出力しても、気にしないでください。 2 回目以降のマウントでも繰り返しそのような現象が起きる場合は、問題報告を提出していただくようお願いします。

また、上述の修正とは別の変更により、 'softdep_write_complete: lock is held' という panic (DEBUG カーネルを使っている場合) は、起きなくなったはずです。

17 Dec 2001 - ELF m68k にもとづくポートが新しい toolchain に移行 (top)

Steve Woodford が、ELF の m68k にもとづくポートを、 新しい toolchain に移行させました。

これから該当ポートの NetBSD のソースツリーを更新して世界を再構築する際には、 /usr/src/BUILDING を読んだうえで、 "make build" ではなく build.sh シェルスクリプトを使うようにしてください。

何か問題があった場合は、通常の場合と同様に、メーリングリストや send-pr(1) で問題を報告してください。

17 Dec 2001 - 新しい開発者達 (top)

NetBSD プロジェクトは 6 人の新しい開発者達を迎え入れることを喜ばしく思います:

  • Grant Beattie , NetBSD www チームに加わります。 Grant は NetBSD プロジェクトのための web ページに関する作業をしており、 NetBSD www チームの仕事を手伝ってくれることもありました。
  • John Darrow , 古くからの pkgsrc の利用者にして寄与者であり、pkgsrc の専門知識をいかして、 私たちを手伝ってくれる予定です。そのなかでも、 John は xpkgwedge にもとづくバルクビルドを最初におこなった人物であり、 彼の経験は、私たちにとって大いに役立つでしょう。
  • John Klos , Amiga および Mac68k マシンのコレクションで、 m68k システム用のパッケージのバルクビルドをおこなってきました。 彼は現在、パッケージのバルクビルドにおいて、 システムをクラスター構成にできるようにするためのスクリプトの作業をしています。 これは、NetBSD が対応している遅いマシンに対する非常に大きな助けとなります。
  • Jared D. McNeill , オーディオドライバーと pkgsrc に関する作業をしてきました。Jared は現在、NetBSD 用の ESS Allegro-1/Maestro 3 および dbri オーディオドライバーの作業をしています。
  • Guillain Seuillot , NetBSD ドキュメンテーションの作業をおこないます。
  • Maria Zevenhoven , NetBSD プロジェクトの主たる CVS サーバーの管理の面倒を見る予定です。

16 Dec 2001 - NetBSD-current が新しい Promise コントローラーに対応 (top)

Manuel Bouyer が、NetBSD-currentpciide を、 以下の Promise 製コントローラーに対応させました。

  • Ultra100/TX2
  • Ultra100/TX2v2
  • Ultra133

いずれかのカードをお持ちの方は、これらの動作について、 メーリングリストに報告していただくようお願いします。

16 Dec 2001 - PPPoE 対応を NetBSD-current に統合 complete (top)

Martin Husemann が、NetBSD-current での PPP オーバー Ethernet への対応を完了しました。 rc.d 対応、ip-up/ip-down スクリプトや、 新しいドキュメンテーションをはじめとする変更がおこなわれています。 pppoe(8) マニュアルページに、より詳しい情報があります。

複数の要望をいただいたため、カーネル内 PPPoE 対応の netbsd-1-5 枝へのバックポートを計画しています。つまり、これにより NetBSD 1.5.3 リリースでもカーネル内 PPPoE 対応が使えるようになるということです。

今回の対応は、おおぜいの人達が複数のアーキテクチャーでテストしたものです。 問題はないだろうと思っていますが、何か問題があった場合には、 send-pr(1) で報告していただくようお願いします。

14 Dec 2001 - 2001年11月のNetBSDパッケージコレクションの変更 (top)

Alistair G. Crooksは、毎月、NetBSDパッケージコレクションの変更の サマリーを送ってくれています。2001年11月の変更が、tech-pkg メールアーカイブの中にあります。

また、自動的に生成されるpkgsrcの変更一覧もあります。これは毎日、 pkgsrc/doc/CHANGES から生成されるもので、最近のパッケージの変更 ページにあります。

09 Dec 2001 - MI カーネル構築機構が完成 (top)

Andrew Brown が、新しい MI カーネル構築機構への全ポートの移行を完了しました。

カーネルの makefile は、ほとんど make 変数を割り当てるだけのものになりました。 各変数は、sys/conf/Makefile.kern.inc に切り分けられ、 これがカーネルを組み立てるための糊付けとなっています。 カーネルの各 makefile の間の重複は解消されました。 (ソースツリー全体に分散していたものではなく) ひとつにまとめられたカーネル makefile の開発は、 もはや大した問題ではなくなりました。 さらに、カーネルやカーネル構築に関する新「機能」の追加や、修正、削除が、 これまでより大幅に簡単にできるようになりました。

お使いになっている config(8) を、かならず最新の状態に更新してください (これは、無条件におこなってください)。また、これとあわせて、最近構築した -current カーネルすべてについて、 config を実行しなおすとよいでしょう。

今回の変更に先立ち、広範な試験をおこなっているので、 問題はないものと思っています。万一、何か問題があった場合には、 send-pr(1) で報告していただくようお願いします。

08 Dec 2001 - UVM ページ置換用の新 sysctl 変数 (top)

Chuck Silvers が、sysctl 変数を 3 個新設する変更を commit しました。 この各変数は、それぞれ異なるページ割り当て (匿名プロセスのメモリー、 キャッシュされたファイルデータ、キャッシュされた実行形式のデータ) のメモリーに対する割合の上限を調節するものです。 また、いくつかの旧来の sysctl 変数を、 より明瞭な名前に改名しました。

旧来の変数は、以下の名前に改められました。

      vm.anonmin
      vm.filemin      (旧名 vm.vnodemin)
      vm.execmin      (旧名 vm.vtextmin)

新設された変数は以下のとおりです。

      vm.anonmax
      vm.filemax
      vm.execmax

新設された変数の値は、既存のものと同様に、RAM に対する百分率です。 この文脈において、"max" による上限の制約を受けるのは、 すべての要求を満たせるだけのメモリーがない場合のみです。 このため、他の種類の要求がなければ、この上限を超えることができます。

さらなる情報は、tech-kern メールアーカイブの Chuck の発表にあります。

05 Dec 2001 - 最初の IrDA 対応 (top)

Lennart Augustsson が、カーネルに最初の IrDA 対応を追加しました。 これは、ユーザーランドに IrDA フレームを提供します。つまり、 カーネルは実際のハードウェアと喋る方法をすべて知っており、 ユーザーランドのプロトコルスタックに対しては、 単一のインターフェースを提供するのです。

さらなる情報は、Lennart が current-users メーリングリストに投稿した記事にあります。

03 Dec 2001 - NetBSD パッケージ設定ファイルの場所が調整可能に (top)

Johnny Lam が、NetBSD パッケージ用の設定ファイルの場所を指定する変数 PKG_SYSCONFDIR を実装するため、NetBSD pkgsrc へ、いくつかの変更を commit しました。

この変更は、利用者のみなさんのさまざまな好みに応えるという考えによるものです。 たとえば、設定ファイルをすべて /etc に置きたいという方もいます。 パッケージ関連のファイルはすべて /usr/pkg 以下に置くべきという方もいますが、 /usr/pkg を複数のマシンで共有したいという方もいます。

この変数を /etc/mk.conf で設定すると、各パッケージはこの機能を使うようになります。 さらに、設定ファイル用のディレクトリーは、パッケージ単位で設定することもできます。 たとえば、/etc/mk.conf で

	PKG_SYSCONFDIR.apache=/etc/apache

と設定すると、Apache パッケージは、設定ファイルを /etc/apache ディレクトリーに置くようになります。

この変更を、pkgsrc 全体にわたって機能するようにするため、 関連のあるパッケージを変換して、この新変数を使うようにする必要があります。 この変換作業がはじまっています。

03 Dec 2001 - ATAPI テープドライブ対応 (top)

Manuel Bouyer が、NetBSD-current の、NetBSD の ATAPI テープドライバーへの最後の仕上げを commit しました。 このドライバーは、OnStream ATAPI ドライブを使って試験がおこなわれてきました。 また、Seagate ATAPI ドライブでの動作報告も寄せられています。 これら以外の ATAPI ドライブでこのドライバーが動作したという方がいらっしゃったら、 まで報告していただくようお願いします。

02 Dec 2001 - ツリー内の curses 更新 (top)

Brett Lymn が、newterm および set_term 関数を実装するため、NetBSD-current の curses への変更を commit しました。これは、根本的な部分から広範な変更をするものです。

注意点は、新しい libcurses のインストール後に、 vi のソースを更新して再コンパイルする必要があることです。 そうしないと、vi が使えなくなります。 これは curses のバグでは「ありません」。これは、 ある設定においてライブラリーの関数名を奪うという、vi 側の問題です。 この場合、vi は、libcurses に newterm 関数がないと判断すると、 独自の newterm を定義します。私はこの問題に対して、 vi のソースに設定ファイルの変更を commit したので、 この問題はなくなったはずです。

この変更にともなって curses に問題が生じたという方は、 send-pr(1) を使って問題を報告していただくようお願いします。


2001 年 11 月

26 Nov 2001 - NetBSD-current が USB v2.0 に対応 (top)

Lennart Augustsson が、NetBSD-current を USB v2.0 デバイスに対応させました。 新しい ehci ドライバーは、まだ開発途上ですが、 CD-RW ドライブのようないくつかの大容量ストレージデバイスでは、 動作する状態になっています。 USB v2.0 は、もともとの USB 仕様に対して、大幅に速度が向上しており (12Mb/s に対して 480Mb/s)、また、すぐれた互換性を持っています。

詳細は、メーリングリストアーカイブの Lennart の発表をご覧ください。

22 Nov 2001 - BSDFreak web サイト復活 (top)

BSDFreak のサイトが復旧しました。 このサイトの目的は、利用者の視点による独自の記事を提供することです。 このサイトには IRC ゲートウェイもあります。

BSDFreak は米国バージニア州アーリントンに本拠を置く、 Black Hat Networks, LLC の非営利部門です。著者と編集者は、Alexander Chamandy と Sean Davis です。

22 Nov 2001 - 新しいセキュリティー勧告がリリースされました (top)

NetBSDセキュリティー勧告SA2001-018がリリースされました。 解決方法や一時的な回避方法に関する情報などの詳細については、 セキュリティー勧告の中で示されています。

  • NetBSD Security Advisory SA2001-018 - BSDラインプリンターデーモンのリモートバッファーオーバーフロー脆弱性
    修正: NetBSD-current:    2001年8月28日
           NetBSD-1.5 branch: 2001年9月30日

これまでに出たセキュリティー勧告に関する より詳細な情報は、 NetBSDのセキュリティーのページにあります。

20 Nov 2001 - NetBSD/acorn32 ポートの専用ホームページ作成 (top)

NetBSD/arm32 を複数のポートに分割する作業のなかで、NetBSD/acorn32 については、 約 1 箇月前には光明が見えましたが、現在にいたるまで、 ホームページとメーリングリストはありませんでした。

18 Nov 2001 - IBM PS/2 (MCA) マシン上の NetBSD/i386 (top)

Jaromir Dolecek は、 NetBSD-current での IBM PS/2 (MCA) マシンのサポートが、通常の作業が可能となり 安定したマルチユーザーサーバーが提供できるところまで到達したことを 発表しました。 システムインストールツール (sysinst) も、この種の i386 マシンへのインストールをサポートするよう書き換えられました。 インストール用にどのブートフロッピーを使えばよいかなど、 正確な詳細は、INSTALL ドキュメントをご覧ください。 次のメジャーリリース (NetBSD 1.6) が出るまでは、 PS/2 サポートは NetBSD/i386 -current バイナリー スナップショット でのみ利用可能です。

この対応の開発は、もちろん今後も続けておこなわれ、 さらなるデバイスドライバーの作成やドキュメンテーションの拡充がおこなわれるでしょう。

NetBSD/i386 ポートのページ: http://www.NetBSD.org/ports/i386/

IBM PS/2 上の NetBSD/i386: http://www.NetBSD.org/ports/i386/ps2.html

NetBSD/i386 -current のバイナリースナップショット: ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/arch/i386/snapshot/

18 Nov 2001 - Trident 4DWAVE にもとづく AC'97 サウンドカード用ドライバー (top)

Yoshihiko Someya が、NetBSD-current に、 Trident 4DWAVE にもとづく (4DWAVE DX/NX, SiS 7018, ALi M5451) サウンドカード用の新しいドライバーを commit しました。

08 Nov 2001 - pkgsrc の速度向上を commit (top)

Alistair G. Crooks が、ソース構築速度を改良するため、 bsd.pkg.mk への変更を commit しました。

第一段は、先週 commit されたもので、 スクリプト用ディレクトリーが削除され、これにあわせ、 pre-<target>, post-<target>, configure という名前のスクリプトを スクリプト用ディレクトリーから探すロジックも削除されました。 これらは、パッケージの Makefile で、 同名のターゲットから明示的にスクリプトを呼び出すように改められました。 独自にパッケージを作成あるいは保守している方は、この点にご留意ください。

第二段は、.USE マクロを削除して、 明示的な make(1) ターゲットに置き換え、 各ターゲットの依存性を通常の Makefile のやりかたで指定することです。

詳細は、tech-pkg メールアーカイブの Alistair の記事にあります。

08 Nov 2001 - 2001年10月のNetBSDパッケージコレクションの変更 (top)

Alistair G. Crooksは、毎月、NetBSDパッケージコレクションの変更の サマリーを送ってくれています。2001年10月の変更が、tech-pkg メールアーカイブの中にあります。

また、自動的に生成されるpkgsrcの変更一覧もあります。これは毎日、 pkgsrc/doc/CHANGES から生成されるもので、最近のパッケージの変更 ページにあります。

03 Nov 2001 - Tekram DC-395U/UW/F および DC-315/U SCSI ホストアダプター用ドライバー (top)

Izumi Tsutsui が、Tekram TRM-S1040 ASIC をもつ Tekram DC-395U/UW/F および DC-315/U PCI SCSI ホストアダプター用のドライバーを commit しました。 このドライバーは、Rui-Xiang Guo が書いたもので、 Izumi が若干の変更を加えています。

01 Nov 2001 - pkgsrc が Darwin に対応 (top)

Alistair G. Crooks が、NetBSD パッケージコレクションに、Darwin (1.4) への最初の対応を追加しました。 今回の対応をする機会を与えてくれた Bill Coldwell に大いに感謝します。

この対応は、まだできたてですが、 Alistair は Darwin にパッケージをインストールすることができるようになっています。

詳細は、tech-pkg メールアーカイブの Alistair の発表にあります。


2001 年 10 月

30 Oct 2001 - 1.5.2 向けの新しい XFree86 4.1.0 スナップショット (top)

Stoned Elipot が、 2001/10/30 現在の NetBSD xsrc/xfree ソースから、 NetBSD/i386 1.5.2 向けの XFree86 4.1.0 スナップショットを作りました。 この新しいスナップショットは、 ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/arch/i386/XF86-4.1.0-1.5.2/xfree410-152.tgz にあります。同じディレクトリーの README ファイルに、説明と MD5 チェックサムが書いてあります。

22 Oct 2001 - カーネルサブシステムのドキュメンテーション (top)

Gregory McGary が、NetBSD カーネルの各種インターフェースについて、 マニュアルページのセクション 9 で文書化しました。 以下のようなページを新たに提供することができ、私たちはうれしく思います。

17 Oct 2001 - NetBSD-current に Creative Labs SBLive! ドライバー (top)

Yannick Montulet による Creative Labs 製の人気のある "Sound Blaster Live" 系サウンドカード用ドライバーが、 NetBSD-current に commit されました。 現時点では、MIDI にはまだ対応していません〓後から追加で対応させることは、 難しいことではないでしょう。

emuxki0 at pci0 dev 15 function 0: Creative Labs SBLive! EMU 10000 \ \
 
  (audio multimedia, revision 0x08)
emuxki0: interrupting at irq 5
emuxki0: SigmaTel STAC9721/23 codec; 18 bit DAC, 18 bit ADC, Rockwell 3D
audio0 at emuxki0: full duplex, mmap, independent

何か問題があれば、send-pr(1) で問題報告を送っていただくようお願いします。

15 Oct 2001 - dump のメッセージにタイムスタンプ追加 (top)

Brett Lymn が NetBSD-currentdump(8) への変更を commit し、 出力メッセージにタイムスタンプをつけられるようにしました。 -t フラグを使うと、タイムスタンプが有効になります。タイムスタンプの形式は、 標準状態では %H:%M:%S %Z (たとえば 13:50:25 UTC) です。 TIMEFORMAT 環境変数を、 strftime(3) のコマンドを含む文字列に設定すると、 dump のタイムスタンプをお好みの形式に変えることができます。

[09:44:10 CST] DUMP: 2.13% done, finished in 3:50 (at 13:34:16 CST)
[09:49:10 CST] DUMP: 9.82% done, finished in 1:31 (at 11:21:01 CST)
[09:54:10 CST] DUMP: 16.89% done, finished in 1:13 (at 11:07:57 CST)
[09:59:10 CST] DUMP: 23.62% done, finished in 1:04 (at 11:03:51 CST)
[10:04:10 CST] DUMP: 30.18% done, finished in 0:57 (at 11:02:00
CST)

詳細は、更新後の dump(8) マニュアルページをご覧ください。

12 Oct 2001 - NetBSD のセキュリティー監査システムの抜本見直し (top)

Luke Mewburn と Andrew Brown が、 NetBSD に組み込まれているセキュリティー監査システムへの大幅な変更を完了しました。 新しい監査システムは、ファイル (監視対象の範囲は設定可能) を監視し、変更を報告します。 この報告には、テキストにもとづく設定ファイルの変更点や、 ファイルの変更の一般的な通知 (たとえばバイナリーファイル用) を含めることができます。 監査対象のサブシステムは、 システムのネットワーク構成、ユーザー認証情報、ディスク構成、 その他多数です。 もちろん、必要があれば、利用者はいつでも監視対象のデータを追加することができます。 この変更の commit log をご覧ください。

01 Oct 2001 - 2001年9月のNetBSDパッケージコレクションの変更 (top)

Alistair G. Crooksは、毎月、NetBSDパッケージコレクションの変更の サマリーを送ってくれています。2001年9月の変更が、tech-pkg メールアーカイブの中にあります。

また、自動的に生成されるpkgsrcの変更一覧もあります。これは毎日、 pkgsrc/doc/CHANGES から生成されるもので、最近のパッケージの変更 ページにあります。


2001 年 9 月

30 Sep 2001 - PCMCIAオーディオドライバーの追加 (top)

Jared D. McNeill は、Eiger Labs PCMCIAサウンドカード用のドライバーを 提供してくれました。PCMCIAバスがダイレクトメモリーアクセス(DMA)を許さ ないので、このドライバーはサウンドカードへのアクセスにプログラムドIO を使用します。しかしながら、8ビットと16ビットのオーディオサンプルを 44.1kHz以上で再生することが可能です。これは、NetBSD用の初のPCMCIA オーディオドライバーです。

29 Sep 2001 - 新しい開発者達 (top)

NetBSDプロジェクトは六人の新しい開発者達を迎え入れることを喜ばしく思います:

  • Stoned Elipot、、は、過去に多くのpkgsrcのPRを提出 して、NetBSD パッケージコレクション (pkgsrc)に貢献してくれています。彼は、 引き続きpkgsrcを改善する予定です。
  • Tetsuya Isaki、、は NetBSD/x68kの作業をおこなう予定です。 既にいくつかのデバイスドライバーの作業をおこなっていますし、他 の作業もおこなってくれるでしょう。
  • Martti Kuparinen、、はNetBSD パッケージ コレクション (pkgsrc)のために多くのPRを提出してくれています。 彼は引き続き直接コミットすることによりpkgsrcの改善をおこなって うれるでしょう。
  • Chris Pinnock、、は htdocs、pkgsrc、バイナリー パッケージのバルクビルドの作業をおこなう予定です。また、Chris は、NetBSD wwwとISOのUKにおけるミラーをおこなっています。そして、 ここ最近は、NetBSD www-teamの手助けをしてくれています。
  • Tracy Di Marco White、、はプロジェクト内部の メンテナンス作業をおこなう予定です。
  • Someya Yoshihiko、、は、PCIサウンドハードウェア を含むさまざまなデバイスドライバーの作業をおこなってくれる予定です。

25 Sep 2001 - バイナリーパッケージのデジタル署名 (top)

Alistair Crooks が pkg_add(1) の変更を commit しました。これは、 デジタル署名を使ってバイナリーパッケージの内容を検証する機能を追加したものです。 この検証は、 pkg_add(1) のコマンドライン引数に "-s verification-type" のように検証方式を指定すると、 実行されます。

検証方式としては、 gpg (pkgsrc/security/gnupg), pgp5 (pkgsrc/security/pgp5), および none が定義されています。 バイナリーパッケージの内容と出自を検証するためのプログラムが呼び出されます。 そして、インストールを続けるかどうかを、ユーザーに尋ねます。 検証方式を "none" にした場合は、これまでの挙動と同じとなり、 これがデフォルトです - この場合は、バイナリーパッケージの検証はおこなわれません。

検証方式は、依存パッケージ用に実行される pkg_add(1) にも、 再帰的に渡されます。

現時点では、パッケージの検証機能は、 パッケージを URL で指定する場合には使えないという制限があります。 この制限をなくすことは検討中です。

詳細は、tech-pkg メールアーカイブの Alistair の告知にあります。

22 Sep 2001 - NetBSD/atariがELFに移行 (top)

Thomas Gernerは、NetBSD/atari ポートをELFに変更する修正をコミットしました。COMPAT_AOUT_M68K カーネルオプション付きであれば、すべての古いa.outバイナリーは そのまま動作するはずです。a.out 用の ifconfig(8)route(8) は構造体の境界調整問題のせいで動作しないことに注意して ください。

NetBSD/atari ELF スナップショットは以下の場所にあります: ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/arch/atari/snapshot/

このスナップショット、またはソースからアップグレードするための手順は: ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/arch/atari/snapshot/README.ELF-UPGRADE

15 Sep 2001 - 最近のUVMの変更 (top)

Chuck Silvers が、大量の UVM の変更を commit しました。この変更は、 NetBSD メーリングリストで最近議論された vfs_reinitsoftdep-poolification の変更をはじめとする、過去数箇月の彼の作業成果です。

今回の変更のほとんどは、性能や高負荷への耐性の改良に関するものです。 一例をあげると、PC で Chuck が調べたところでは、 NetBSD 1.5 のソースツリーの "make release" の所要時間が、 1.5 のカーネルにくらべ 10% 少なくなりました。さらに、彼の DECstation 5000/200 では、 書き込みスループットが NetBSD 1.5 より 1% 以内改良されています。

Chuck の発表に、 変更のまとめがあります。

何か問題が起きたら、send-pr(1) で問題を報告していただくようお願いします。

15 Sep 2001 - Sun GEMイーサネットコントローラー用のドライバー (top)

Eduardo Horvath が、SUN GEM, Sun ERI 10/100, および Apple GMAC ギガビットイーサネットコントローラー用の新しいドライバーを commit しました。

13 Sep 2001 - NetBSD 1.5.2がリリースされました (top)

21のアーキテクチャーをサポートするNetBSD 1.5.2がリリースされました。 これは、NetBSD 1.5.1の安定性の 改善、不具合修正、機能追加のためのパッチリリースです。 詳細な情報は、1.5.2 リリース声明を御覧下さい。

多くのFTPミラーサイトが、NetBSD 1.5.2をミラー中です。どうか、あなたの 近くのNetBSD FTPミラーサイトを使ってください。

09/27 更新: 日本語フランス語 に翻訳された NetBSD 1.5.2 リリース声明があります。

06 Sep 2001 - 最近のFFSの変更 (top)

Luke Mewburn が、(他のオープンソースの BSD の変種に見られる) Grigoriy Orlov による ffs_dirpref() の拡張を、 若干の変更を加えたうえで取り込みました。

新しいアルゴリズムでは、性能が大きく向上しています。特に、 ffs ファイルシステム上で pkgsrc.tar.gz を展開するようなタスクでの性能が向上しています。

詳細は、 Luke の commit log にあります。

06 Sep 2001 - 三つの新しいセキュリティー勧告がリリースされました (top)

NetBSDセキュリティー勧告SA2001-015SA2001-016SA2001-017がリリースされました。 解決方法や一時的な回避方法に関する情報などの詳細については、 個々のセキュリティー勧告の中で示されています。

上述のセキュリティー勧告に関して、 より多くの情報がNetBSDセキュリティーのページから得られます。


2001 年 8 月

31 Aug 2001 - LinuxWorld での NetBSD ブースのまとめ (top)

NetBSD プロジェクトでは、 2001 年 8 月 28 〜 30 日、LinuxWorld Conference & Expo にブースを出しました。 Jason Thorpe が、手短に LinuxWorld での NetBSD ブースに関するまとめを書いています。このブースは、 日本の Playstation 2 上で動作する NetBSD の初舞台でもありました。

27 Aug 2001 - AMD PCnet-PCI イーサネットチップ用ドライバー (top)

Jason Thorpe が、AMD PCnet-PCI 系のイーサネットチップ用の新しいドライバーを commit しました。このドライバーは、(他の PCI ネットワークドライバーと同様に、 そして、古い "le at pci" ドライバーとは異なり) mbufs へのダイレクト DMA を使っています。 また、MII に接続された 10/100 ボード上の PHY との通信にも対応しています。

詳細は、pcn(4) マニュアルページにあります。

23 Aug 2001 - 二つの新しいセキュリティー勧告がリリースされました (top)

NetBSDセキュリティー勧告SA2001-013SA2001-014がリリースされました。 解決方法や一時的な回避方法に関する情報などの詳細については、 個々のセキュリティー勧告の中で示されています。

SA2001-013やSA2001-014に対する修正は、もうすぐ出るNetBSD 1.5.2リリースに含まれます。

  • NetBSD セキュリティー勧告 SA2001-013 - OpenSSLのPRNGに関する脆弱性
    PRNGに使われている疑似乱数生成方法は十分に強いものではないため、 攻撃者がPRNGの内部状態を推測できてしまいます。
    修正: NetBSD-current:    2001年7月10日
           NetBSD-1.5 branch: 2001年7月29日 (1.5.2 に修正が含まれます)
           pkgsrc: openssl-0.9.6b または openssl-0.9.6nb1
  • NetBSD セキュリティー勧告 SA2001-014 - dump(8) によってグループ「tty」が危険に
    dump(8)dump_lfs(8) はRCMD_CMD環境変数にあるユーザーで実行されている時に、 setgidされているttyグループ権限を正しく落していませんでした。
    修正: NetBSD-current:    2001年8月8日
           NetBSD-1.5 branch: 2001年8月8日 (1.5.2 に修正が含まれます)

上述のセキュリティー勧告に関して、 より多くの情報がNetBSDセキュリティーのページから得られます。

22 Aug 2001 - BSD API メーリングリスト (top)

この前のUsenix BSD MegaBOFにおいて、BSD API の変更をアナウンスするためのメーリング リストというコンセプトが提案されました。このメーリングリストは、 人々が、それぞれの BSD に追加した新しい API についてのメッセージを 投稿する場所を提供し、他の BSD の人々がそれらの作業に気づくことが できるようにすることを目的としています。

そして、今回、二つのメーリングリストが作成されました。ひとつはアナウンス 用、もうひとつは、API やその設計について、冷静に議論するためのものです。

以下の二つのリストです:

bsd-api-announce@wasabisystems.com bsd-api-discuss@wasabisystems.com

両方とも、majordomo 経由で参加申込することができます。そして、両方とも moderated なメーリングリストです。これらのリストに関するより詳細な 情報は、本文に "info list-name" と書いたメールを majordomo に送信することで取得できます。

21 Aug 2001 - 新しい sendmail 8.11.6 が -currentとpkgsrcに (top)

Jun-ichiro itojun Hagino は、NetBSD-current の sendmail をバージョン8.11.6に更新しました。 このバージョンはコマンドラインの処理に関するセキュリティー問題を修正 します。この問題は、SecurityFocusによって報告 されました。この脆弱性は、8.11.6 より前の 8.11 と、8.12.0Beta19 より前の 8.12.0.Beta の全バージョンに存在しますが、リモートから攻撃することはできません。

pkgsrc でも、mail/sendmail パッケージが 8.11.6 に更新されました。

NetBSD の配布に含まれるサードパーティー製ソフトウェアおよびNetBSD パッケージコレクション の変更点 (毎日更新)にも関連情報があります。

08/22 更新: この問題の修正が、リリース予定の NetBSD 1.5.2 に対しておこなわれました。 netbsd-1-5 枝の sendmail 8.11.3 に、 コマンドラインの処理に関するセキュリティー問題を修正するパッチが適用されました。

17 Aug 2001 - ブリッジサポートがNetBSD-currentに追加されました (top)

Jason Thorpe が、NetBSD-current に、イーサネットブリッジの構築への対応を commit しました。 ブリッジの構成は、ifconfig(8) と、新しいユーティリティー brconfig(8) を組み合わせておこないます。brconfig(8) はこのほか、 以下のようにブリッジの状態の表示にも使います。

swinger:thorpej 1$ brconfig -a
bridge0: flags=41<UP,RUNNING>
        Configuration:
                priority 32768 hellotime 2 fwddelay 15 maxage 20
        Interfaces:
                fxp2 flags=3<LEARNING,DISCOVER>
                        port 4 priority 128
                tlp0 flags=3<LEARNING,DISCOVER>
                        port 5 priority 128
        Address cache (max cache: 100, timeout: 1200):
                00:20:6f:04:13:1d tlp0 1169 flags=0<>
                08:00:2b:2b:a9:0e tlp0 914 flags=0<>
                00:03:47:20:1b:7d fxp2 191 flags=0<>
                00:00:f8:23:43:9d tlp0 148 flags=0<>
swinger:thorpej 2$

ブリッジコードを使った方は、どれだけちゃんと動いたか、 Jason までメールで報告していただくようお願いします。 問題があった場合は、send-pr(1) を使って、 バグ報告を記録していただくようお願いします。

このブリッジ対応は、Jason Wright の OpenBSD 用ブリッジドライバーをもとに、 Jason Thorpe が変更を加えたものです。

17 Aug 2001 - FFS_EIコードの変更 (top)

Luke Mewburn が、異なるエンディアンのファイルシステムの FFS_EI カーネルオプションによるマウントを、大幅に安定化するための変更を commit しました。また、この変更を反映するため、各種ツールの更新もおこないました (fsck_ffs(8), dump(8), dumpfs(8) など)。

"options FFS_EI" のもとでの非標準のバイトオーダーによる FFS の読み書きへの対応は、Manuel Bouyer が NetBSD に追加したものです。 これに Luke が最近おこなった変更が加わった結果、fsck, dump, dumpfs (など) を、 異なるエンディアンのファイルシステムに対して実行したり、 マウントして使ったり、'fsck_ffs -B newendian ....' でエンディアンを変換したりできるようになりました。

何か問題があったら、send-pr(1) を使ってバグ報告を送っていただくようお願いします。

15 Aug 2001 - NetBSD/powerpc 上の Linux 互換機能に関する連載記事が完結 (top)

PPCプラットフォーム用BSDのLinux互換性は、Emmanuel Dreyfus によって書かれた 5 部構成の連続記事です。この記事はO'Reilly ONLamp.comのために書かれ ました。この記事は、エミュレーションサブシステムのさまざまな部分や、 アーキテクチャー依存のいくつかの問題、引数の受渡し、シグナルの処理、 システムコールを動くようにする方法について記述しています。

  • 最初の 記事 - NetBSD/powerpc 上での Linux 互換性の実装。 [20010510]
  • 二番目の 記事 - NetBSD/powerpc 上での動的バイナリー互換性の問題。 [20010517]
  • 三番目の 記事 - Linux エミュレーションにおけるシグナルの処理方法。 [20010607]
  • 四番目の 記事 - Java 仮想マシンを動作させるために Linux 互換レイヤーを移植する 困難。 [20010621]
  • 五番目の 記事 - Linux gdb を完全に機能させるための Linux エミュレーションの修正 方法の発見。 [20010809]

以下のページも御覧下さい: NetBSD に関する記事

13 Aug 2001 - 2001年7月のNetBSDパッケージコレクションの変更 (top)

Alistair G. Crooksは、毎月、NetBSDパッケージコレクションの変更の サマリーを送ってくれています。2001年7月の変更が、current-users メールアーカイブの中にあります。

また、自動的に生成されるpkgsrcの変更一覧もあります。これは毎日、 pkgsrc/doc/CHANGES から生成されるもので、最近のパッケージの変更 ページにあります。

09 Aug 2001 - 最近の NetBSD/mvme68k の改良 (top)

Motorola の 68k VME ボードコンピューターへのNetBSD ポート NetBSD/mvme68k に、 最近になって、いくつか改良が加えられています。

Matt Thomas が the NetBSD Foundation に MVME177 を寄付してくれたおかげで、 Steve Woodford が NetBSD/mvme68k -current で m68060 ベースのこのボードのサポートを完成させることができました。

これに伴い、 Steve は、 2001-08-07 時点の -current のソースに基づく新しい NetBSD/mvme68k スナップショットを提供しています。このスナップショットは ftp サーバーの NetBSD/mvme68k スナップショット 置き場にあります。

前回の -current スナップショットにくらべ、 NetBSD/mvme68k カーネルには多くの重要な変更が加わっています:

  1. MI evcnt(9) インターフェースが割り込み統計の記録に使われるようになりました。
  2. 標準のネットブートプログラムが、 rarp/bootparams に加えて DHCP にも対応しました。
  3. シミュレートされた”ソフトウェア割り込みが、“ハードウェアに支援された” ソフトウェア割り込みに置き換えられました。これにより、例外ハンドラーからの exit のオーバーヘッドが減少しました。
  4. 信頼性改善のため、 pmap に多数手が加えられました。
  5. MVME167/MVME177 (オプションで MVME162/MVME172 も) 上の ECC DRAM コントローラーが完全に有効になりました。カーネルは、 コントローラーによるエラー報告すべてを検出し、記録するようになります。 そうするためには、カーネルコンフィグファイルを変更して、 memc(4) ドライバーが pcctwo0 ではなく mainbus0 にアタッチするようにする必要があります。 なお、 memc(4) ドライバーは、いくつかのボードに存在する MEMC040 パリティーチェックメモリーコントローラーには未対応です。
  6. そして、もちろん、完全な MVME177 のサポート。

何か問題があった場合は、通常の場合と同様に、 send-pr(1)port-mvme68k メーリングリストで問題を報告してください。

08 Aug 2001 - 新しい開発者達 (top)

NetBSD プロジェクトは以下の新しい開発者達を迎え入れることを喜ばしく思います:

  • Damon Brodie, , はこれまで長い間、 NetBSD パッケージコレクションを手伝ってくれています。 多数のパッケージや pkgsrc に関する PR について、 特に、perl モジュール、X-10 および iButtons に関して、 寄与してくれています。
  • Takashi Hosokawa, , は、 日本・東京の有名な UNIX システムソリューション企業、ぷらっとホーム株式会社に勤務しています。 ぷらっとホームで、Takashi は PowerPC 860 にもとづくマイクロサーバー、OpenBlockS の開発に関わっています。彼は OpenBlockS マイクロサーバーへの NetBSD の新たな移植に大きな関心を持ち、この移植を完成させました。 彼は、この新ポートを NetBSD のソースツリーに統合する作業をおこない、 NetBSD/openblocks のポートメンテナーとなる予定です。 Takashi はこのほか、X11 や国際化にも関心を持っています。
  • Bang Jun-Young, , は、引き続き、 NetBSD 用の多言語コンソールドライバー uwscons (universal wscons) の作業をおこないます。 もっと具体的にいうと、uwscons は wscons (NetBSD のプラットフォーム独立なワークステーションコンソールドライバー) の拡張で、複数の言語・エンコーディングのテキストを表示することができます。

03 Aug 2001 - NetBSD-current の ISC DHCP を 3.0rc10 に更新 (top)

Matthias Drochner が、NetBSD-currentISC DHCP を、バージョン 3.0rc10 に更新しました。

あわせてご覧ください: NetBSD の配布に含まれるサードパーティー製ソフトウェア


2001 年 7 月

31 Jul 2001 - 新しい port-algor メーリングリストの作成 (top)

新しいメーリングリスト、port-algor が作成されました。Algorithmics, Ltd. の MIPS ベースの評価ボードへのポートである NetBSD/algor について議論するためのメーリングリストです。

30 Jul 2001 - Mylex AcceleRAID および eXtremeRAID コントローラー用ドライバー (top)

Andrew Doran が、Mylex AcceleRAID および eXtremeRAID コントローラー (ファームウェア v6 以降) 用のドライバーを NetBSD-current に commit しました。 このドライバー mly は、 FreeBSD の同名のドライバーをもとに、 Thor Lancelot Simon, Eric Haszlakiewicz, Andrew Doran が変更を加えたものです。

詳細は mly(4) マニュアルページをご覧ください。

29 Jul 2001 - 新しい port-cats メーリングリストの作成 (top)

新しいメーリングリスト、port-cats が作成されました。Chalice Technology CATS へのポートである NetBSD/cats について議論するためのメーリングリストです。

28 Jul 2001 - NetBSD/arm26 用の新しいブートローダー (top)

Ben Harris は、 gzip されたカーネルに対応した、新しい NetBSD/arm26 用ブートローダーをコミットしました。詳細は、port-arm26 メールアーカイブの Ben のアナウンスを参照してください。

26 Jul 2001 - Sundance TC9021 ギガビットイーサネット用ドライバー (top)

Jason Thorpe が、Sundance Tech. TC9021 ギガビットイーサネットチップ用のドライバーを新たに NetBSD-current に commit しました。 このチップは D-Link DGE-550T に使われているほか、 Antares ギガビットイーサネットボードでも使われる予定です。

Jason は 1000BASE-SX (ファイバー) と 1000BASE-T (cat5) の両サンプルボードでテストをしましたが、1000BASE-T のボードではまだ成功していません。 つまり 1000BASE-SX のボードでは良好に動作しているということです。

stge0 at pci0 dev 11 function 0: Sundance TC9021 Gigabit Ethernet, rev. 7
stge0: interrupting at irq 11
stge0: Ethernet address 00:33:07:33:1a:66
gentbi0 at stge0 phy 1: Generic ten-bit interface, rev. 0
gentbi0: 1000baseSX, 1000baseSX-FDX, auto

何か問題があったら、send-pr(1) でバグ報告を送ってください。

25 Jul 2001 - 四つの新しいセキュリティー勧告がリリースされました (top)

NetBSDセキュリティー勧告SA2001-009SA2001-010SA2001-011SA2001-012がリリースされました。 解決方法や一時的な回避方法に関する情報などの詳細については、 個々のセキュリティー勧告の中で示されています。

SA2001-009、SA2001-010、SA2001-011に対する修正は全てNetBSD 1.5.1に含まれています。 SA2001-012はNetBSD 1.5.1を含むそれ以前のリリースに影響があります。

  • NetBSD セキュリティー勧告 SA2001-009 - sugid-exec と ptrace(2) の間の競合
    この競合を用いると、ローカルユーザーはrootにsetuidされている実行ファイルを利用して、 スーパーユーザー権限で任意のコードを実行することができてしまいます。
    修正: NetBSD-current:    2001年6月15日
           NetBSD-1.5 branch: 2001年6月17日 (1.5.1 に修正が含まれます)
           NetBSD-1.4 branch: 2001年7月19日
  • NetBSD セキュリティー勧告 SA2001-010 - sshd(8)がX11フォワーディングによって「cookies」ファイルを誤操作
    X11フォワーディングが有効になっていると、 悪意のあるローカルユーザーは「cookies」という名前のどんなファイルでも root権限で消去することができてしまいます。
    修正: NetBSD-current:    2001年6月14日
           NetBSD-1.5 branch: 2001年6月25日 (1.5.1 に修正が含まれます)
           pkgsrc openssh:    openssh-2.9p2 でこの問題は修正されています
  • NetBSD セキュリティー勧告 SA2001-011 - sendmsg(2)で不十分なmsg_controllenチェック
    カーネルで長さチェックが不十分なために、 ローカルユーザーは sendmsg(2) を使ってカーネルトラップ、 または「out of space in kmem_map」パニックを引き起こせてしまいます。
    修正: NetBSD-current:    2001年7月1日
           NetBSD-1.5 branch: 2001年7月2日 (1.5.1 に修正が含まれます)
           NetBSD-1.4 branch: 2001年7月19日
  • NetBSD セキュリティー勧告 SA2001-012 - telnetd(8)オプションのオーバーフロー
    telnetd(8)プログラムにはバッファーオーバーフローが存在します。 どんなクライアント接続でもtelnetdをSEGVさせることができ、 rootとして任意のコードを実行できる可能性があります。
    修正: NetBSD-current:    2001年7月19日
           NetBSD-1.5 branch: 提供されているパッチを利用してください
           NetBSD-1.4 branch: 提供されているパッチを利用してください

上述のセキュリティー勧告に関して、 より多くの情報がNetBSDセキュリティーのページから得られます。

22 Jul 2001 - 2001 年 6 月の NetBSD パッケージコレクションの変更 (top)

Alistair G. Crooks は、毎月、NetBSD パッケージコレクションの変更の サマリーを送ってくれています。2001 年 6 月の変更が、tech-pkg メールアーカイブの中にあります。

また、自動的に生成される pkgsrc の変更一覧もあります。これは毎日、 pkgsrc/doc/CHANGES から生成されます。これは最近のパッケージの変更ページにあります。

16 Jul 2001 - LFS オンディスクレイアウトバージョン 2 を -current に commit (top)

Konrad Schroder が、LFSv2 のための変更を NetBSD-current に commit しました。 カーネルとユーザーランドは、v1 と v2 いずれのファイルシステムにも対応しており、 newfs_lfs は標準状態では v2 のファイルシステムを生成します。

v2 のレイアウトでの変更点の概要は、source-changes メーリングリストのアーカイブにある Konrad の commit log に記されています。

12 Jul 2001 - NetBSD/i386 1.5.1 用の XFree86 4.0.3/4.1.0 スナップショット (top)

Havard Eidnes が、NetBSD/i386 1.5.1 上で構築された XFree86 バージョン 4.0.3 の非公式なスナップショットを制作しました。これは、 4.1 バージョンがインポートされる直前の xsrc ツリーから構築されたものです。 この構築用のツリーには、Matrox 製のドライバーをインポートするための変更が加わっています。 このため、手を加えていない 4.0.3 では Matrox G450 カードをプローブして "refused" となりますが、このスナップショットでは同カードに対応しています。

また、Hubert Feyrer は NetBSD/i386 1.5.1 上で構築された XFree86 バージョン 4.1.0 の非公式なスナップショットを制作しました。これは、 2001-07-09 現在の xsrc ツリーの 4.1.0 のソースにもとづいています。

この NetBSD/i386 1.5.1 用 XFree86 4.0.3/4.1.0 スナップショットは、 ftp サーバーの NetBSD/i386 スナップショット置き場 にあります。ファイル xfree403+.tgz および xfree410.tgz の各ファイルは、 / で展開するための tar ファイルとなっており、 内容はすべて usr/X11R6 以下に展開されます。

12 Jul 2001 - Matt DeBergalis が NetBSD/next68k ポートメンテナーになりました (top)

Matt DeBergalis, <deberg@NetBSD.org>, は、 NetBSD/next68k ポートメンテナーの役割を 志願してくれました。

時間的な制約から next68k ポートメンテナーの役を降りたのは、 Darrin B. Jewell です。Darrin は、引き続き不具合を修正 したり、メーリングリストで質問に答えたり、その他のプロジェクトで next68k ポートに貢献してくれるでしょう。

11 Jul 2001 - NetBSD 1.5.1がリリースされました (top)

21のアーキテクチャーをサポートするNetBSD 1.5.1がリリースされました。 これは、NetBSD 1.5の安定性の 改善、不具合修正、機能追加のためのパッチリリースです。 詳細な情報は、1.5.1 リリース声明を御覧下さい。

多くのFTPミラーサイトが、NetBSD 1.5.1をミラー中です。どうか、あなたの 近くのNetBSD FTPミラーサイトを使ってください。

07/12 更新: フランス語日本語 に翻訳された NetBSD 1.5.1 リリース声明があります。

02 Jul 2001 - 連載記事: NetBSDドキュメンテーションツアー (top)

NetBSDドキュメンテーションツアーは、Hubert Feyrerによる 四回の連載記事です。これらの記事は、NetBSD 1.5.x に含まれている 全てのドキュメンテーションを紹介しています。最初の二つの記事は、 マニュアルページとInfoページの紹介、三番目の記事は、NetBSDの歴史的 な、そして現在存在する膨大な量のドキュメントのコレクションの中から、 troff、あるいはnroffフォーマットのドキュメントや論文の概要を紹介 しています。シリーズ最後の記事は、1.5.x システムにおける他のNetBSD ドキュメンテーションや、NetBSD web サイトについて簡単に述べています。

以下のページも御覧下さい: NetBSDに関する記事


2001 年 6 月

30 Jun 2001 - USENIX Annual Technical Conference 2001におけるNetBSD (top)

07/02更新: Luke Mewburn が、BSD BoFでの会話を元に作った NetBSD のスライドが、http://www.mewburn.net/luke/talks/usenix-2001-bof/ にあります。

NetBSD は、Usenix 2001に出展 しました。BSD BoFに参加した皆さん、NetBSDブースに来てくれた方々全て に感謝します。

NetBSDプロジェクトからは、NetBSDコアグループ のメンバー、Christos Zoulas と Luke Mewburn が、BSD BoF でプレゼン テーションをおこないました。概要の一覧が、Chuck Toporekの 「BSD Super BoF からこんにちは」の記事に掲載されています。 このプレゼンテーションのスライドが、http://www.mewburn.net/luke/talks/usenix-2001-bof/ にあります。

Luke Mewburn はテクニカルセッションもおこないました。 彼のプレゼンテーションのタイトルは、「NetBSD rc.dシステムの設計と 実装」Lukeの論文は、Usenix 2001 webサイト 上でHTMLPDF フォーマットで参照することができます。また、Ellen Sieverの「Usenix テクニカルセッション Wrap-Up」という記事の中で、彼女は Luke の プレゼンテーションについて簡単に述べています。 Luke の論文はUsenix 2001のwebサイトのFREENIX Track Refereed Papers のところから、HTML形式やPDF形式で手に入れることができます。 (USENIXの会員資格が必要です。) この論文は、Luke自身のwebサイトでもPDF 形式で手に入れることができます。

最後にもう一度、来てくださった方々に感謝します。

28 Jun 2001 - 新しい開発者 (top)

NetBSDプロジェクトは新しい開発者を迎え入れることを喜ばしく思います:

22 Jun 2001 - NetBSD/x86_64: AMD の次期64ビットCPU用のポート (top)

先週、NetBSD の x86-64 (tm) アーキテクチャー向けのポートが、 NetBSD CVS リポジトリーにコミットされました。x86-64 はAMDの 次期64ビットラインのCPUです。現在のところ、x86-64 ハードウェアが 出荷されていないので、このポートは Virtutechシミュレーター上でしか動作 しません。この環境下では、マルチユーザーで動作します。

NetBSD/x86_64は、NetBSDが動作する44番目のアーキテクチャーです。

この移植作業は、Wasabi SystemsのFrank van der Lindenによっておこ なわれました。そして、AMDによる親切なサポート、シミュレーターと それを動かす速いマシンの提供がありました。

これに関するWasabiのプレスリリースが以下の場所にあります: http://www.wasabisystems.com/news/pr20010622.html

x86-64 CPUに関する情報は、以下を御覧下さい: http://www.amd.com/products/cpg/64bit/index.html および http://www.x86-64.org/

スクリーンショット と同様に、 dmesg(8) の出力がamd64ポート ページにあります。

21 Jun 2001 - コミットログリストのSubject行の情報が増えました (top)

Hubert Feyrerは、コミットメッセージメーリングリスト (pkgsrc-changessource-changeswww-changes)のSubject:行を 改善しました。全てのコミットメッセージは、今までと同様にブランチ名 を含み、かつ、コミットに関係するディレクトリーの最短の共通パス名(単 なるモジュール名でなく)が含まれるようになりました:

CVS commit: [optional-branch] least/common/path

例えば、 /pkgsrc/www/w3m/Makefile をコミットした場合、 pkgsrc-changesに送信される メッセージのSubject:行は以下のようになります:

CVS commit: pkgsrc/www/w3m

19 Jun 2001 - Sundance Tech. ST-201 10/100イーサネットチップ用ドライバー (top)

Jason Thorpeは、Sundance Tech. ST-201 10/100イーサネットチップ用の 新しいドライバーをNetBSD-currentにコミットしました。 このチップはD-Link DFE-550TXボードで使用されており、Jasonはこのボード 上で新しいドライバーのテストをおこないました:

ste0 at pci0 dev 9 function 0: D-Link DFE-550TX 10/100 Ethernet
ste0: interrupting at irq 9
ste0: Ethernet address 00:50:ba:00:00:06
sqphy0 at ste0 phy 1: Seeq 80225 10/100 media interface, rev. 0
sqphy0: 10baseT, 10baseT-FDX, 100baseTX, 100baseTX-FDX, auto

何か問題を発見したら、 send-pr(1) で不具合報告をおこなってください。

19 Jun 2001 - 新しい開発者 (top)

NetBSDプロジェクトは新しい開発者達を迎え入れることを喜ばしく思います:

  • Nathan Ahlstrom、は、NetBSD パッケージ コレクション(pkgsrc)の作業をおこなう予定です。過去に、pkgsrcに 対するいくつもの機能追加や不具合修正を send-pr(1)経由でおこなって くれています。
  • Jason Fink、は、既に NetBSD Guideと NetBSD webサイトに貢献してくれています。そして、ドキュメンテーション を作ったり改善する作業を引き続きおこなう予定です。また、ドキュメン テーション以外にも、NetBSD-currentの追跡を助ける予定です。
  • MAEKAWA Masahide、は USBの改善作業をおこなって いました。現在、彼は動的なdevswの割り当てのフレームワークを開発して います。
  • YAMAMOTO Takashi、は、 send-pr(1) で多くのPRを送って くれていました。その範囲は、デバイスドライバーからユーザーランドの プログラムにまで及びます。彼は、主に i18nの作業をおこなう予定です。

18 Jun 2001 - Adaptec AIC-6915 10/100 イーサネットチップ用のドライバー (top)

Jason Thorpeは、「Starfire」として知られているAIC-6915 10/100 イーサネット用チップのドライバーをコミットしました。

このチップは、多くのAdaptec Ethernetボードで使用されています:

  • ANA-62011 Single port 10/100 64-bit
  • ANA-62022 Dual port 10/100 64-bit
  • ANA-62044 Quad port 10/100 64-bit
  • ANA-62020 Single port 100baseFX 64-bit
  • ANA-69011 Single port 10/100 32-bit

Jasonは、以下のボード上でこのドライバーをテストしました。

sf0 at pci0 dev 11 function 0: ANA-62011 (rev 0) 10/100 Ethernet, rev. 3
sf0: interrupting at irq 11
sf0: Ethernet address 00:00:d1:a8:16:08
sqphy0 at sf0 phy 1: Seeq 80220 10/100 media interface, rev. 1
sqphy0: 10baseT, 10baseT-FDX, 100baseTX, 100baseTX-FDX, auto

何か問題を発見したら、 send-pr(1) で不具合報告をおこなってください。

18 Jun 2001 - NetBSD-currentでISC DHCPが3.0rc8にアップグレード (top)

Matthias DrochnerはISC DHCPのバージョンを3.0rc8に、NetBSD-currentにおいてアップグレード しました。

以下のページも御覧下さい: NetBSDの配布に含まれるサードパーティー製ソフトウェア

18 Jun 2001 - NetBSD-currentにおける高性能パイプの実装 (top)

Jarom〓r Dolecek は、高性能なパイプ実装をNetBSD-currentに移植しました。 この実装は、 元々、John S. DysonによってFreeBSD プロジェクトのために 書かれたものです。今のところ、これはオプショナルな機能です。したがって、 この機能を使う場合、カーネルコンフィギュレーションファイルに 「options NEW_PIPE」を追加する必要があります。

古いsocketbased-pair実装と、新しい実装との間では、20%から300%の速度が 向上しています。遅いCPUのマシンのほうが、速度が向上しています。 新しいパイプ実装ではメモリー間のコピーが発生しないため、UVMのuvm_loan() より、すぐれています。全てのマシンで性能が改善されているはずです。

さらなるテストの後で、この新しい実装は、デフォルトになる予定です。

14 Jun 2001 - NetBSD/cesfic: FIC8234 VMEプロセッサーボードへの移植 (top)

Matthias Drochnerは、スイスの会社CES(Geneve)FIC8234 VMEプロセッサー ボードへNetBSDを移植しました。このボードは、高エネルギー物理データでは ポピュラーです(あるいは、ポピュラーでした)。

このポートは、マルチユーザーやセルフホスティングには不十分です。まだ、 SCSIサポート等が追加されていません。

Matthias Drochnerは、NetBSD/cesficポートメンテナーです。

より詳細な情報はNetBSD/cesficポートページを御覧下さい。

14 Jun 2001 - NetBSD/walnut: IBMの405GP評価ボードへの移植 (top)

Eduardo HorvathとSimon Burgeは、「Walnut」と呼ばれているIBMの405GP 評価ボードにNetBSDを移植しました。

Walnutは、PCケースに格納するように設計されたATXフォームファクター マザーボードです。一般的なPCIバス、周辺機器等をそなえています。 Walnutに関する詳細な情報は、IBMのwebサイトにあります:

http://www.chips.ibm.com/products/powerpc/tools/ek.html および http://www.chips.ibm.com/products/powerpc/evalkits/405refbd.pdf

Eduardo HorvathとSimon Burgeは、NetBSD/walnutのポートメンテナーです。 彼らの作業は、Wasabi Systemsによって後援 されています。Wasabi Systemsは、NetBSD/walnutに関するプレス リリースを発表しています。

14 Jun 2001 - 2001年5月のNetBSDパッケージコレクションの変更 (top)

Alistair G. Crooksは、毎月、NetBSDパッケージコレクションの変更の サマリーを送ってくれています。2001年5月の変更が、current-users メールアーカイブの中にあります。

また、自動的に生成されるpkgsrcの変更一覧もあります。これは毎日、 pkgsrc/doc/CHANGES から生成されます。これは最近のパッケージの変更 ページにあります。

09 Jun 2001 - NetWorld+Interop TokyoにおけるBSD BoF (top)

2001年6月7日、 NetWorld+Interop Tokyoの 夜のセッションのひとコマとしてBSD BoF が開催されました。300人以上の 参加者、IRC経由の50-100人の聴衆(ボランティアがディスカッションの内容 をいくつかのIRCのチャネルにタイプしました)、そして数人がRealVideo放送 でディスカッションを見ていました。Jun-ichiro itojun Hagino が、 NetWorld+Interop TokyoにおけるBSD BoFの様子をまとめました。

06 Jun 2001 - Motorola MPC6xx CPUs用の新しいpmapモジュールが-currentに (top)

Matt Thomasは、PowerPC 60x、7xx (G3)、74xx (G4) CPU用の新しいpmapモジュールを、 NetBSD-currentにコミットしました。新しい pmapは、置き換えられた以前のpmapと比べて単純かつ高速です。例えば新しいpmap モジュールを使うと、GENERIC NetBSD/macppc カーネルの構築にかかるカーネル時間が40%減少します。

また、Mattのコミットは構成の変更も含んでいます。近い将来、NetBSD は別のMMUを 持つPowerPCに対応する予定です。この準備のために、新しいpmapと関連するファイル は新しい二つのディレクトリーに置かれます: sys/arch/powerpc/mpc6xx と sys/arch/powerpc/include/mpc6xx。powerpc/include 中のMPC6xx依存のヘッダーファイル (bat.h、hid.h、hid_601.h、pte.h)は、 mpc6xx固有のpmap.hと共に powerpc/include/mpc6xxへ移動されました。

新しいカーネル設定オプション(PPC_MPC6XX)が定義され、beboxmacppc ポート のstd.<port>に追加されました。prepもすぐに更新される予定です。

03 Jun 2001 - Initio INIC-940/950 PCI SCSIコントローラー用のドライバー (top)

Izumi Tsutsuiは、Initio INIC-940/950 SCSIコントローラー用のドライバーを、NetBSD-currentに追加しました。このドライバー は、OpenBSDのihaドライバーを元に、いくつかの構造の変更をおこなったものです。

03 Jun 2001 - 新しい開発者 (top)

NetBSDプロジェクトは新しい開発者を迎え入れることを喜ばしく思います:

03 Jun 2001 - ハードウェアIPv4/TCP/UDPチェックサム対応 (top)

Jason Thorpeは、インバウンド、アウトバウンドIPv4、TCP、UDPチェックサム に対応するための彼の変更をNetBSD-current にコミットしました。現在、NatSemi DP83820ギガビットイーサネット(gsip)、 3Com Etherlink XL (ex)、Alteon Tigon/Tigon2ギガビットイーサネット (ti)に対応しています。また、この変更にはIPv6 pseudo-headerチェックサム のキャッシング対応も含まれています。これにより、IPv6ユーザーはCPU時間を節約する ことができます。

何か問題を発見したら、 send-pr(1) で不具合報告をおこなってください。


2001 年 5 月

31 May 2001 - NetBSD/vax で複数のcpuが動くようになりました (top)

Anders Magnussonは、彼のVAX 8350で全三つのプロセッサーを動かすことに成功しま した。テストはすでに終り、システムは安定して動いています。ほとんどのコード は既にソースツリーに入っており、残りのコードは、若干の整理と洗練をおこない、 開発ブランチ、NetBSD-currentにコミットされる予定です。

VAX 8350システムは、今後NetBSDが対応するシステムの中で、おそらく最も遅い マルチプロセッサーシステムです: それぞれの CPU は約2VUPS (~2MIPS)。 8350は通常二つのCPUしか搭載されていません。三つ目のCPUはテストのために追加 されたものです。

NetBSD/vaxを他の興味深いマシンで動かすことは、それほど難しいことでは ありません。例えば、二つの6VUPS KA88 CPUを持つ8800、32VUPS以上の速度の CPUを六つ搭載可能な6000シリーズ等です。Stay tuned!

興味のある人達のために、以下に dmesg(8)top(1) の出力をのせておきます: また、ワークステーションやPCに甘やかされている全ての若者のために、 本物のコンピューターがどんなものかがわかる二三の写真もあります:

これはVAX 8800 (the four rightmost sections with brown top)、 Andersが作業した8350。 です。そして、これは 6000、 6320 (それぞれ4 VUPS のCPU二つ)の写真です。

dmesg(8)の出力:

Copyright (c) 1996, 1997, 1998, 1999, 2000, 2001
    The NetBSD Foundation, Inc.  All rights reserved.
Copyright (c) 1982, 1986, 1989, 1991, 1993
    The Regents of the University of California.  All rights reserved.

NetBSD 1.5V (GENERIC.MP) #41: Wed May 30 17:46:57 CEST 2001
    ragge@bakfull:/usr/home/ragge/tmp/syssrc/sys/arch/vax/compile/GENERIC.MP

VAX 8200
total memory = 49148 KB
avail memory = 41848 KB
using 640 buffers containing 2560 KB of memory
mainbus0 (root)
bi0 at mainbus0
klesi at bi0 node 0 [sadr 20400000 eadr 20440000] not configured
cpu0 at bi0 node 2: ka825 (master) cpu rev 2, u patch rev 28, sec patch 1
kdb0 at bi0 node 4 vec 520
mscpbus0 at kdb0: version 3 model 2
ra0 at mscpbus0 drive 0: RA90
ra0: nspt 52 group 1 ngpc 15 rct 780 nrpt 1 nrct 2
ra1 at mscpbus0 drive 1: RA90
ra1: nspt 69 group 1 ngpc 13 rct 414 nrpt 1 nrct 4
cpu1 at bi0 node 7: ka825 (slave) cpu rev 2, u patch rev 29, sec patch 1
ni0 at bi0 node 8 vec 540: DEBNA
ni0: hardware address 08:00:2b:0b:cd:05
cpu2 at bi0 node 9: ka825 (slave) cpu rev 2, u patch rev 28, sec patch 1
dmb32 at bi0 node 10 unsupported
mem0 at bi0 node 11: size 16MB, 1M chips
mem1 at bi0 node 12 [sadr 1000000 eadr 2000000]: size 16MB, 1M chips
mem2 at bi0 node 13 [sadr 2000000 eadr 3000000]: size 16MB, 1M chips
booted from type 98 unit 0 csr 0x20010000 adapter 8 slave 0
boot device: ni0
root on ni0
mountroot: trying cd9660...
mountroot: trying nfs...
nfs_boot: trying DHCP/BOOTP
nfs_boot: BOOTP server: 130.240.16.34
nfs_boot: my_addr=130.240.16.204
nfs_boot: my_mask=255.255.255.0
root on zen:/export/root/nisse
root time: 0x3b0d6ac7
Clock has lost 11256 day(s) - CHECK AND RESET THE DATE.
root file system type: nfs
cpu1: running
cpu2: running
init: copying out path `/sbin/init' 11
/etc/rc.conf is not configured.  Multiuser boot aborted.
Enter pathname of shell or RETURN for sh:
Terminal type? [unknown]
#

top(1)の出力:

load averages:  0.77,  0.61,  0.28    09:42:47
11 processes:  8 sleeping, 3 on processor
Memory: 2476K Act, 156K Wired, 38M Free

  PID USERNAME PRI NICE   SIZE   RES STATE     TIME   WCPU    CPU COMMAND
   38 root      49    0   108K  368K onproc    0:05 74.31% 16.46% top
   37 root      31    0   132K  352K onproc    0:51 26.59%  7.86% bc
   32 root      10    0   444K   92K sleep     0:01  9.83%  3.56% sh
   36 root      28    0   132K  352K onproc    0:05  9.17%  3.03% bc
   31 root      10    0    24K  268K sleep     0:03  5.12%  1.86% time
   29 root      10    0   444K  136K sleep     0:01  4.85%  1.76% sh
   35 root      10    0    24K  268K sleep     0:00  5.03%  1.66% time
   28 root      10    0   444K   80K sleep     0:01  0.00%  0.00% sh
    1 root      10    0   248K   64K sleep     0:01  0.00%  0.00% init
   33 root      10    0   444K  136K sleep     0:00  0.00%  0.00% sh
   11 root      10    0   444K  312K sleep      ???  0.00%  0.00% sh

top(1)の出力に「3 on processor」とあること、 二つの「echo "2^9999/3^6308" | /usr/bin/time bc」を実行していることに 注目してください。

29 May 2001 - NetBSDがAlgorithmics MIPS評価ボードに移植されました (top)

06/01更新: NetBSD/algorポートメンテナーのJason Thorpeは、 Algorithmics P-4032 ボード対応をおこないました。ただし、JasonはまだP-4032を 持っていないので、この新しいコードはテストされていません。

Jason Thorpeは、NetBSDをAlgorithmics MIPS評価ボードに移植 しました。この新しいポートは、NetBSD/algorと呼ばれます。そして、現在 QED RM5xxx CPU が搭載されたP-5064に対応しています。

P-4032(R4xxx CPUの搭載された古いボード)に対応するための枠組みとなる コードも含まれています。最新のボード、P-6032のためのplaceholderも ありますが、まだ、実際のコードはありません(P-6032は異なるPCI コントローラー、Algorithmics BONITOを使っています)。

NetBSD/algorカーネルには、まだいくつかの問題が残っています(おそらく ソフト割り込み関連)。しかし、自ホスト上では十分動作します。

移植をおこなうために、JasonにP-5064ボードを借してくれた Allegro Networks に感謝します。

29 May 2001 - 三つの新しいセキュリティー勧告がリリースされました (top)

05/31更新: SA2001-006は、netbsd-1-4ブランチで修正 されました。

NetBSDセキュリティー勧告SA2001-006SA2001-00